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2012-03

成長 - 2012.03.31 Sat

今日は次男の友達が数人泊まりに来ています。
小中学校時代からの友達で、賑やかになることは想像できたので、泊まりに来る日が決まると早々に、夫は自分も友達と泊まりがけの旅行の予定を作り、脱出を図りました(私にも出ていって欲しそうな次男でしたが、監視役として私は残りました)
次男の部屋のある1階を、リビングもダイニングもキッチンもみんな彼らに明け渡したので、朝食のためのパンやティーバッグやペットボトルのお茶、カップスープと電気ケトルを2階に持ち込みました。
ちょうどビジネスホテルに泊まる時に私が持ち込む朝食と同じで(電気ケトルまで!)、夜更かしを注意する夫もいないし、ちょっと非日常気分を味わっているところです。

さぞかし騒々しいだろうと思っていたのに、今、階下から聞こえる音は、それほど大きくもありません。
長男は、ちらっと居間を覗いた時に目にした、ゲームをする彼らの姿を「地蔵のようだった」と表現しました。
「六地蔵!?」と笑いましたが、まあ彼らも成長したということでしょう。

娘が今日中に下宿に戻ると言うので、キッチンが使えないのをいいことに、私達も外食することにしました。
長男もたまたま夕食の時間にいて(最近はいない日の方が圧倒的に多い)、一緒に行きました。
気取らないイタリアンレストランですが、スタッフにやけにイケメンが多いことに気付きました。
絶対容姿で選んでいる、というのが一致した意見でしたが、顔つきといい物腰といい、ちょうど執事喫茶に行った時のような感じで、彼らがやってくると、三人でついつい観察してしまいました(笑)
しかし、驚いたのは店員さんの物腰だけではありません。
長男もまたなかなかのジェントルマンで、店員さんを呼ぶ時の手の上げ方、料理の取り分け方が、実に様(さま)になっています。
「デート慣れしてるなコイツ」と思わないでもありませんでしたが、自分は運転係のためにアルコールを飲まなくても(今月二十歳になりました)、母や姉には快く勧めるところなんぞ、成長したな~とついつい嬉しくなってしまします。

帰る前、トイレに寄ってふと鏡を見たら、今日美容院に行ったばかりの整った髪とほんのりピンクに染まった頬の自分の姿が目に止まり、思わずにっこりしてしまいました。
そして、席に戻ると早速彼らに言いました。
「ちょっと、ちょっと。今、鏡を見て思ったんだけど、とてもあなた達のような大きな子どもがいるようには、見えなくない?」
ブッと噴き出した彼らでしたが、
「うん、とても見えない」
「やっぱり趣味を持ってると違うよね」
と非常にまともな返事を真顔でしてくれて、「ああ、本当に大人になって」としみじみ感じ入りました。

誤算 - 2012.03.30 Fri

もう一つのブログの方にいただいたコメントにお返事するうちに、また新たな疑問が生じてきました。スネイプ先生に関する疑問ではありません。
もしかしたら、既にどこかで話題になっていて解決済みのものかもしれませんが、とりあえず疑問に思ったことを書いておきます。

それは、ニワトコの杖に関するダンブルドアの計画のことです。
元々、ニワトコの杖に関する計画では、ドラコは関わってこないはずでした。
ドラコが関わったために、杖の忠誠心がドラコに移り、その後ハリーがドラコを打ち負かしニワトコの杖の忠誠心までハリーに移動したために、ヴォルデモートとの戦いでハリーは勝ちました。
つまり、ハリーの勝利は、ダンブルドアの誤算によって初めて成り立ったことになります。
では、もしダンブルドアの計画通り事が運んでいたら、ハリーは一体どうやってヴォルデモートに勝利する手筈になっていたのでしょう?

そもそも、最後の持ち主が敗北しないままで終われば杖の魔力が失われるというのも、ダンブルドアの思い込みということはないでしょうか?
今まで何度も歴史上の空白がありながら再び現れた杖は、“最後の持ち主”が敗北しないまま死んだ後に、再び誰かに忠誠心を持った、とは考えられないのでしょうか。
確かにダンブルドアが死んでからは、誰にも所属していない状態にはなるでしょうが、ヴォルデモートの手に渡ったことで新しくヴォルデモートに忠誠心を持つことだってあり得たのではないかという気がします。
ダンブルドアが考えたように本当に誰にも所属しない杖のままだったとしても、ハリーとヴォルデモートが戦った時、杖はハリーに味方するわけでもないので、ハリーは負ける可能性も高かったのではないかと思うんです。
それとも、平凡な杖になるのではなく、ただの棒切れになってしまって、全く魔法が使えなくなるということでしょうか。
でも、それだったらかなり早い時期にそれに気付き、使い物にならない棒切れを使い続けるとは思えません。

その辺、ダンブルドアはどう考えていたのでしょう?
ハリーを含めホークラックスさえ破壊できていれば、後は他の強力な魔法使い(スネイプ先生は含まれないでしょうけれど)、例えばキングズリーなどがヴォルデモートを倒してくれると思っていたのでしょうか。
考えるほど、ハリーが勝てる見込みが少ない気がします。
まさか壮大なダンブルドアの計画は、最後の詰めが甘かった、というわけではないと思うんですが…。

電子書籍 - 2012.03.29 Thu

今朝のニュースで、ハリー・ポッターの電子書籍が発売されることを告げていて驚きました。
電子書籍になることに驚いたのではなく、そのことがニュースになっていることに驚いたのです。
電子書籍の発売が始まったことは、昨日pottermoreからのメールに、The Pottermore Shop is now openと書かれていたので知っていましたが、世間一般へのニュースで伝えるほどのことだったとは!
久し振りにニュースで「ハリー・ポッター」という言葉を耳にしました。
もう、すっかりニュースにおいては過去のものになった、と思っていたので、とても嬉しかったです。

とは言え、私が電子書籍のハリー・ポッターを買うかどうかは別問題。
娘は、「iPadも買って、電子書籍を買えばいいじゃん。コンプリートだよ」と言うけれど。
英語も日本語も全巻持っていて、しかも日本語版は、5巻以外は2冊というか2セットずつ持っているので、お金を出してまでして手に入れるものではなさそうです。
と言ったら、「全巻分が一つにまとまってるのがいいよね」と言われてハッとしました。
そうだ、それだ!
私、今年のスネイプ先生のお誕生日を祝う読書会で、英語版の1~5巻までのペーパーバックと日本語携帯版の1~3巻をキャリーバッグに入れてゴロゴロ引っ張って歩いたんだっけ!
それがiPad一つになったら、なんて楽なんでしょう!
……でも、いくらかかるんだ?
オフ会のためだけにそれを実行できるほど、お金はないなあ。

ライバル - 2012.03.28 Wed

今日は、娘と杖振りに行ってきました。
下宿先から来た娘と水道橋駅で待ち合わせ、帰りはそのまま一緒に帰ってきました。

春休み中だからきっと混んでいるな、とは思っていたのですが、本当に混んでました。
チケット売り場からして、いつもと全然違います。
平日は二つくらいしか開いていない窓口が、今日は五つだったか六つだったか全部開いていて、しかもそれぞれに長い列が出来ていて、しばらく待ちました。
思いがけない時間のロスでした。

ワンデーパスポートを買って、それからマジクエストに向かったら、マジクエストのとなりのベースボールカフェ(開店前)の外に人だかりが出来ていました。
チケットを買う前に通りかかった時は、誰もいなかったのに。
みんなガラス越しに中を覗いたり、写メを撮ったり。
「誰かいるのかな?」と覗いても良く見えず、とりあえずデジカメだけ取り出して娘に持たせ、私は人だかりのすき間かを探して移動しながら中を覗いたら、イチローの姿が見えました。
そうか!今日は、マリナーズの試合があるんだっけ!
そして、何度か入ったことのあるその店はメジャーリーグがテーマのお店だっけ!
ユニフォームを着てヘルメットをかぶり、肘を曲げて肩のストレッチをしている姿の写メを夫に送ったところ「人形か映像?」と信じてくれません。いかにも、イチローらしい姿がかえって疑われてしまったようです。
今になって、そんなストレッチスタイル、レストラン内でする必要はないので、ガラス越しに見ている私たちへのファンサービスだったのかもしれないと思います。
デジカメでも良い写真が撮れましたが、ここでお見せするのはやめておきます。

チケットの行列とイチロー騒ぎで、思いがけず入場まで時間がかかりましたが、お昼を除いて5時間半ほど遊びました。
娘は、以前一緒に行った時と杖が変わっていました!
どうやら、新しい杖の忠誠心を勝ち得たようです。

娘がライバル心むき出してプレイしているので、私も負けじと頑張りました(笑)
最初はルーンというアイテムの数もポイントもゴールドも全部勝っていた私ですが、途中でゴールドを抜かされてからは、二兎を追うものは一兎も得ず、と考え、ゴールドを競うことはやめました。
結果は、
DSC08053a.jpg
娘が1位、私が2位
「クラウス」が娘の新しいゲームネームです。

DSC08054a.jpg
私が1位で娘が2位

私たちは競(せ)っているけれど、3位以下との差は歴然。
やっぱり、ライバルの存在が、成績をアップさせるのだと思いました。
しかし、やり過ぎた感も……。今も足が棒のようです。

ツイッター - 2012.03.27 Tue

先日、友人宅に泊まった時に、携帯のツイッターの画面を見せてもらいました。
2月の結婚式の時に「二尋さんの代わりにスネイプbotをフォローしている」と言った友人もーにゃさん(H.N)に。

「ほら、これ」と見せてもらったら、“Severus Snape”が、英語でつぶやいていました(母国語だから当然?)
「これ、原作で言ってること?」と聞かれたけれど、どうもそうとは思えない感じ。
「英語もよくわからないし、スネイプ先生を知らないし、よくわからないんだよね~」ともーにゃさんは軽い口調で言いました。
じゃあなんでフォローしているんでしょう(笑)
他に、「鳥羽院bot」なるものも見せてくれました。
大河ドラマの鳥羽院のボットで、これはなかなか面白かったです。

色々な説明を受けながら見ていたら、私もだんだん興味が湧いてきて、より現実的な質問をするようになりました。
「元々ブログを小まめに更新していた人が、ツイッターをやり始めたらブログがおろそかになるってことある?」
「ああ、あるね。毎日のようにブログを更新していた人が、ツイッターで何度もつぶやくことで満足しちゃって、ブログ更新しなくなった例があるよ。長い文章で新しい記事を構成するのは面倒なんだろうね」

やっぱり、そうか。
私が今まで何度か「やらない」と言ったのは、それが心配だったから。
満足できるなら、それだっていいのですが、ブログがおそろかになるのは嫌です。
やっぱり、もう少しこのままでいようと思いました。

日金月木 - 2012.03.26 Mon

昨日の夕方、たまたまベランダに出たら、ちょうど日没のタイミングでした。
しかも、太陽は富士山の縁にかかっています。
慌てて部屋に戻り、カメラを構えました。

DSC08034.jpg
富士山の端に沈みゆく太陽
以前に比べ、電線や電柱が増え、見苦しくなってしまいましたが、とてもきれいな夕日でした。

そして今日、仕事帰りにたまたま夕空を見上げたら、月を挟んで金星と木星が微妙な角度をなして並んでいました。
あまりに美しかったので、携帯で撮影を試みましたが、もちろん上手くいきませんでした。
F1000312.jpg
上から金星・月・木星
暗い木星の写りが特に悪いです。

帰宅後、すぐにベランダに駆けあがって、再度挑戦しましたが、安いデジカメでは上手く撮れませんでした。
DSC08038a.jpg
携帯よりはマシだけど…

記事を書くにあたって、もう一度頑張ってみようと思って見てみたら、既に木星は見えなくなっていて、代わりに月が赤くなっていて神秘的でした。
DSC08046a.jpg
が、やっぱりその神秘的な感じは残せませんでした

記録に残せるようなカメラも腕もないので残念。
でも、目にはしっかり焼きついています。

強引に - 2012.03.25 Sun

昨日、友人のマリーさん(H.N)宅におじゃましました。
四人の友人と押しかけ、その内一人は夕食前に帰宅、さらに夕食後にもう一人帰宅し、泊まったのは私を含め、二人でした。
夕食は、メインのおかずとデザートを持ち寄ることになっていて、私は魚担当でした。
肉担当が揚げ物にすると言っていたので、私は揚げ物を避けようと思ったら、意外と選択肢が少なく、それならいっそ、ちょっと変わったものにしようと、マグロの尾の部分15センチくらいの高さの円筒というか円錐のてっぺんを切った形の照り焼きを購入しました。
どどーん!とインパクトがあるでしょう?
なかなか好評だったし、美味しかったです。

他にエビチリを少しと、お土産としてフィナンシェを持って行きました。
甘いものはバウムクーヘンとお饅頭と、半生チーズケーキと壺入りプリンがあり、みんなは夕食前に全て食べましたが、私にはとても無理だったので、プリンだけデザートに回しました。
結果的に、ゆっくり撮影できたわけですが。

DSC08022a.jpg
ツボを持つスネイプ先生♪
プリンのツボがぴったりじゃありませんか!
私が撮影する姿が面白いと、マリーさんがそんな私の姿も撮ってくれました。

さて、昨日はT塚のDVDをみんなで鑑賞したのですが、今朝も卓上カレンダーに写った人気のスターたちを見ながら、詳しい説明を受けました(笑)
なにしろ、私以外の二人は熱心なファンなので、色々解説してくれるわけです。
卓上カレンダーは、各月ごと一枚ずつあって、しかも裏表に一人ずつ別な人が写っているので、全部で24人見たことになります。
で、二人は「二尋さんは誰が好み?」と聞いてきました。
その質問は予め予想ができたので、初めからそのつもりで見ていました。
どの人が、一番スネイプ先生を演じた時に似合うか、という視点で。
そして、一人の黒髪でシリアスな顔つきの人を選びました。
だって、満面の笑みで金髪の人は、もうそれだけで「違う」感じがするでしょう?
すると、二人は口々に「渋い!」と言い、「暗い色気がある人」「ニヒルな役とか、ひねくれた役が多くて、スネイプ先生を演じたら似合うよ!」と言ってくれました。
やっぱりね~
そして私は、T塚には概してきれいな鉤鼻が多い、と発言、調子に乗って鉤鼻の定義などを話しました。
ええ、アウェーであっても、強引にそっちの方向に持って行きますよ私

お泊まり - 2012.03.24 Sat


先日の結婚式の抽選会で宿泊券を当てたマリーさん宅におじゃましています。
写真は○塚とスネイプ先生のコラボ(笑)
スネイプ先生が持っているのは、壷に入ったプリンです♪

生姜ビスケット - 2012.03.21 Wed

家にあったビスケットの箱のBiscuitの文字を見て、ふと、マクゴナガル先生のことを思い出しました。
確か、ハリーはマクゴナガル先生の部屋でビスケットを食べたはず。タータンチェック模様の缶に入った生姜ビスケットを。

前から思っていたのですが、それってウォーカーズ(Walkers)のビスケットじゃないでしょうか?
ウォーカーズというのは、スコットランドのお菓子のブランドです。
赤いタータンチェック模様のパッケージが目印で、誰でも一度は目にしたことがあるかと思います。
別にウォーカーズのではなくてもタータンチェックの缶はあるかと思いますが、よく見るこのブランドのビスケットだったらと思うと親近感も湧くというものです。

マクゴナガル先生の出自については、ポッターモアで詳しく書かれたものの、まだ一般公開されていないので、ここでは触れません。
が、スコットランド出身である、ということは確か以前から作者によって語られていたと思います。
名字のMcGonagallの『Mc』はアイルランドやスコットランド系の姓の一部に使われるとのことだし、タータンチェックのローブを着ていたり、帽子の縁にアザミの花輪をつけたり(アザミはスコットランドの国花)、スコットランド出身であることは作中にも色々ヒントがありますね。

ウォーカーズと言えばショートブレッドで有名ですが、ショートブレッドだってビスケットですよね?
生姜ショートブレッドはないかな~と探してみたけれど、ちょっと見当たりません。
が、ウォーカーズの公式サイトに行ってみたら、ショートブレッドとは別にビスケットというカテゴリーが存在していました。
そして、ビスケットのカテゴリーで探してみたら、ちゃんとありました!
Stem Ginger Biscuits
Stem Ginger というのは、砂糖漬けの生姜のことらしいです。

しかし、缶入りのものはなさそうです。
缶に入っているのは、ショートブレッドばかりの上、生姜味はなさそうです。
B006XETGZCカークランドシグネチャー ウォーカープレミアムショートブレッド 2.1kg(缶)
コストコ

by G-Tools

缶入りショートブレッド

しかし、調べていくうち、原文では、マクゴナガル先生がハリーに勧めているのは『Ginger Newt』となっているのがわかりました。
‘Have a biscuit, Potter’(UK版5巻ペーパバックp.275)
「ビスケットをおあがりなさい、ポッター」(5巻12章p.391)

と言って指した缶の中からハリーが摘んだのは『Ginger Newt』でした。

He (中略) helped himself to Ginger Newt,(UK版5巻ペーパバックp.275)
ハリーは、(中略)生姜ビスケットを摘んだ。(5巻12章p.392)

こうなると、魔法界独特の形状のイモリ型生姜ビスケットということになりそうです。ウォーカーズの生姜ビスケットじゃなくて残念~。

マグゴナガル先生、家庭でよくやるように、空き缶にイモリ型生姜ビスケットを詰めているのでしょうか。
あるいは、スコットランドにはウォーカーズによく似た魔法界専門のビスケット店でもあるのかもしれません。



ところで、この場面ではGinger NewtというBiscuitが登場しましたが、Ginger Biscuitで検索すると、Ginger Snapという言葉も同時に出てきて、ドキッとします。
「e」が無いけど、一瞬Ginger Snapeに見えたんです。
この『Ginger snap』も生姜ビスケットのことらしいです。
Harry helped himself to Ginger snap.
だったら良かったのにな~

おまけ↓


再認識(3/21追記) - 2012.03.20 Tue

先日、ヴォルデモートの言葉を引用しようと4巻を開いた時、また新しく気付いたことがありました。と言うより、忘れていたのを思い出して再認識した、という方が正しいかも。

再認識したのは、ヴォルデモートが蘇って、死喰い人を招集した場面です。
「あたりに罪の匂いが流れている」と言ったヴォルデモートが自問自答する言葉を、死喰い人たちは縮みあがって聞いていました。エイブリーがその中から飛び出して許しを請い、クルーシオの呪文をかけられたあとに、ヴォルデモートが言った言葉です。
「立て。許しを請うだと?(中略)おまえを許す前に十三年分のツケを払ってもらうぞ。ワームテールは既に借りの一部を返した」(4巻33章p.446)
「ワームテールよ、この苦痛は当然の報いだ、わかっているな?」(同p.447)

死喰い人たちがヴォルデモートを探しもしないで、のほほんと生きてきた13年について、ヴォルデモートは咎め、ツケを払ってもらうと言っています。
ワームテールの場合、片方の手を切り落とすことで十三年分のツケの一部を返したとされたわけです。
エイブリーはクルーシオでしたが、多分全額返済できたわけではないと思います。

ヴォルデモートが復活して死喰い人を招集したとき、「一人は永遠に俺様の下を去った」とヴォルデモートは言いました。
俺様の下を永遠に去ったのが誰なのか、当時論議を呼びましたが、結局やはりスネイプ先生のことだったと思われます。
「闇の帝王は我輩が永久にお側を去ったとお考えになったが、帝王が間違っておられた」(6巻2章p.45~46)
とスネイプ先生自身が言っているからです。

スネイプ先生は2時間遅れて参上しました。
2時間遅れたことで「ご不興を買った」と後にスネイプ先生は言っています。
私は元々この「ご不興を買った」はクルーシオレベルの拷問は受けた、と解釈していましたが、2時間遅れたことと「永遠に去った」と思われていたことばかり考えていて、『13年分のツケ』までは忘れていたように思いました。
スネイプ先生が受けた苦痛は、並大抵のものではなかったのだな、と再認識した次第です。
(しかし、二時間遅れで「行け」と命じたダンブルドアもダンブルドアだよ。一つ間違えばスネイプ先生、この時死んでたよ!ああ「死ぬほど危険な立場に身を置いた」って言ったスネイプ先生、死ぬような目に遭ったから言ったんだ!結局、本当にその立場のせいで死んだけどね)←心の声



さらに、この記事を書くに当たって、死喰い人招集の場面を読み返して、もう一度認識したのが、闇の印の色でした。
これは以前から「印に触れる前は赤かった」とわかっていて、何度も書いた記憶があるのですが、それでもやっぱり闇の印は黒い、というイメージがあるのは、映画の印が黒かったからかもしれません。
とにかく、召集前は赤かったのだ、ヴォルデモートが触れて黒く焼け焦げたのだ、ということを強く心に留めておこうと思いました。

そしてもう一つ、カルカロフが授業中に入ってくる場面を確認しようとその授業の様子を読み返していて、気になったのが真実薬です。
スネイプ先生が真実薬を取り出したのは、カルカロフが入ってくる少し前でした。
その時スネイプ先生はハリーにこう説明しています。
「べリタセラム―真実薬だ。強力で、三滴あれば、おまえは心の奥底にある秘密を、このクラス中に聞こえるようにしゃべることになる」(4巻27章p.243)
これも何度も見た文章ですが、今読むと、また違った感想を持ちました。
スネイプ先生、真実薬をローブのポケットなんかに入れて、もし手が滑って自分が口にすることがあったら、大変なことになったんじゃ?
スネイプ先生いつも真実薬を持ち歩いていたんでしょうか?
それとも、ハリーを脅すためにわざわざ授業に持ってきた?
どっちにしても、なかなか面白い行動です、スネイプ先生

3/21追記
真実薬については、6年余り前、最後の二文と同じようなことを自分でも書いてました!
真実薬
再認識というか、忘れて(!)同じことを何度も書くというか…。

テンプレート - 2012.03.18 Sun

すごく久し振りにこのブログの携帯用のテンプレート替えてみました。
その際、スマートフォン用のテンプレートも出来ていることに気付き、そっちも設定してみました。
スマホ用が実際どう見えているか自分では確認しようも無いけれど、とても気に入っていて、PC用もあったら使いたいくらいです。

“卒業式” - 2012.03.18 Sun

昨日、恩師の卒業式に出席してきました。
恩師がOTとしての現役から“卒業”されるということで、卒業生一人だけの卒業式です。
私は“在校生”として参加しました。

最初にその卒業式のお知らせが届いた時、「先生自らセレクトした100名の方々にご案内差し上げています」との一文があり、とてもじゃないけど、欠席のお返事など出せそうな雰囲気ではありませんでした(笑)
もちろん、先生には大変お世話になったので、初めから欠席する気などはないのですが。
その100人には、同僚のTちゃんとA君も含まれていました。
かつての同僚も3人呼ばれていました。
同期の同級生はTちゃんと私の他は2人お声がかかったようです。

会場は雰囲気のあるクラシックホテル(会費がすごく高かった)で、スネイプ先生をお連れしなかったのを後悔しました。
パーティでは絶対取り出すのは無理だと思ってお連れしなかったのですが、会の前後なら撮影くらいはできたでしょうに。

懐かしい同級生や同僚、一学年二学年上の先輩たちと次々に声を掛け合います。
二学年上の先輩が「(Tちゃんから)情報もらって、テレビ観ましたよ」と声をかけてくれました。
「手作りの人形すごいね!感動しちゃった!」と言われて嬉しくなる私。
やっぱり連れていけば良かった!
そんな会話を聞いていた同級生や先輩たちが「何?テレビ出たの?」と興味津々で聞いてくれたけれど、「OTとは全然違うことでテレビ出たんです」と答えるのはさすがに恥ずかしいものがありました。
出席者はほとんどOTばかり!医師やそのご家族、付き合いの長い患者さんたちも招かれていましたが、8割はOTだったのではないかと思います。

先生に教わった一番最初の卒業生が在校生代表の言葉を述べ、続けて、先日撮影した動画などをスクリーンに映して鑑賞しました。
まずは、卒業生に募って集めた現在の自分たちの姿の写真だけが音楽に合わせて映し出されました。
私たち職場のOT全部(同じ学校の卒業生は私とTちゃんとA君だけですが、みんなお世話になったので6人全員)で撮った写真も途中で登場しました。
先日の結婚式の時に同級生たち数人と撮った写真も送ってあったので、それも登場しました。
白衣姿の写真に混じって映し出されるパーティドレス姿の私たちは、ちょっと奇妙でしたが(笑)

その後、サザンの『I AM YOUR SINGER 』という曲を14パーツに分断して歌う様子を撮影した動画が流れました。
誰かの家だったり、私たちのようにどこかのビルの中だったり、外だったり。私とTちゃん、相当音を外していると思ったけれど、まあみんな似たりよったりでした
そして、次々に色々な人たちが一生懸命歌う様子を見ていると、じんわりと感動してきました。
私の位置から先生は見えなかったのですが、Tちゃんが「先生、涙を拭ってた」と言っていたので、きっと先生にも気持ちが伝わったのだと思います。
大変だったれど撮影に参加して良かったと思いました。
そうそう、さっき「テレビ観たよ!」と言ってくれた先輩にも「ちゃんと人形映ってましたね」と言われました。
パーティには連れていかなかったけれど、動画の中にはちゃんと入ってました

獣肉 - 2012.03.15 Thu

今日の昼休み、G先輩が「今日の肉のメニューは何かな」と言いながら、スタッフルーム内に貼ってある食堂のメニューに近付きました。
職員食堂には「肉」「魚」「麺類」の三択のメニューがあるのです。
そばにいた助手のIさんが「豚肉と茄子の炒め物です」と教えてあげたら、G先輩、「豚肉じゃないですよ。獣肉(けものにく)って書いてある」と言います。
Iさん「豚って書いてあると思い込んでた!」と恥じらいましたが、普通は「獣肉」なんて書いてあるとは誰も思わないですよね。

「鹿肉でも出るんじゃないですか?」と私は言いましたが、二人はもう食堂に向かって歩き始めていました。
フェードアウトしていく二人の会話を辛うじて聞き取りました。
Iさんの「獣ってなんだろう?ライオンかな」という言葉と「違いますよ」というG先輩の声でした。
Iさんは、今年還暦を迎えるとぼけた味のおっとりした女性で、多分、本気で言った言葉だと思います。
「獣肉」でライオンを想像するIさん、すごい!
私はせいぜい鹿か猪でした。
それとも、牛肉か豚肉か仕入れた肉次第、とか。

二人より先に帰ってきた同僚に聞いたら、食堂の方に貼られたメニューには「獣肉」が消してあって「牛肉」になっていたそうです。
もしかして、入力ミス?「じゅうにく」と「牛肉」
「J」は「G」の隣の隣だけど。

2012年の沈丁花 - 2012.03.15 Thu

2月に入った頃から、沈丁花のつぼみがいつ開くか心待ちにしていました。
先日の日曜日、香りは全然感じられないものの、ようやく一つ二つ綻びはじめました。
DSC08018a.jpg
3.11撮影

昨日あたりからだいぶ開いてきたな、と思いましたが、まだ沈丁花特有の強い芳香を感じることができません。鼻を近づければ感じるのですが。
この時期、外では(家でも)マスクが欠かせないためかもしれませんが、キンモクセイと違い、沈丁花は日を追うごとに香りが強くなっていく気がします。
DSC08019a.jpg
3.15撮影

去年は震災の影響で記事にし忘れましたが、ちょうどそのころ咲いたと思います。
その前は2/22、その前は2/16。
寒かったからか、今年は結構遅かったです。

永遠に - 2012.03.14 Wed

タイトルからスネイプ先生の名言に関する内容を連想されるかもしれませんが、そうではありません。
と言っても、ヴォルデモートの言葉「一人は永遠に俺様の下(もと)を去った」の「永遠に」でもありません。
でも、ニュアンスとしてはそっちの方が近いかな。
いや、やっぱりスネイプ先生の言葉の方が近いのかも。

昨日、永遠に消えてしまった模写スネイプ先生の顔のことを書きました。
そちらを先に読むことをお勧めします。
昨日、ブログをUPした後パソコンの電源を切り、寝る時になって、「もしかしたら?」と思いついたことがありました。

前髪の空間のことを記事にした時、私は見本の画像をトリミングして額の影を示しましたが、元々は自分で描いた絵の写真を撮って載せようとしたのです。
が、あまり写りが良くなかったので、それは使いませんでした。
そのことを急に思い出し、胸が高鳴りました。
でも、自分が撮った写真の構図が全然思い出せません。
額だけを撮ったのか、顔全体を入れたのか。
トリミングの作業をしたことは覚えているので、額だけを撮ったわけではないと思うのだけれど、寝る前に失望したくなくて、確認は先延ばししました。

朝、デジカメで確認してみたら、既に削除されていました。
そうだった、パソコンにデータを移して、デジカメの方は削除したんだっけ!
その後パソコンで恐る恐る確認してみると…
ありました!
それも胸から上の姿が!
実際は、その写真を撮った後にもっと描きこんだのですが、大まかな表情は変わらないし、面影は十分残っています。
ああ、永遠に私の下(もと)を去ったと思ったスネイプ先生が、戻ってきてくれた嬉しさを何と表現したら良いでしょう!
結局紙の上では消えてしまった顔も、パソコンの中に永遠に残されたというわけです。

一大決心 - 2012.03.13 Tue

内容はタイトルほど大袈裟なものではありません。
私にとっては重大な決定でしたが、傍から見たらそれほどでもない、ということを承知してお読みください。

今日は絵のレッスンの日でした。
今日の授業内容は、先週に引き続き、以前描いた映画スネイプ先生の模写の色付けです。
添削課題とは別に、家でもかなり色塗りをすることになっていました。
とてもじゃないけれど、1回のレッスン(2時間)では完成しないので、前もって自宅学習としてある程度仕上げてくることになっていたのです。
それで、先日書いたように、前髪の影を額に描き込んだというわけです。

土曜と日曜、合わせて5時間くらい費やしました。
集中力が2時間ほどしか続かないので、それが限度です。
集中して自分の絵と見本の画像を見比べていると、今まで気付かなかったことに気付くようになります。
「あれ?もしかして、スネイプ先生の顔、中心に凝縮し過ぎていないか?」と思い始めました。そんなに変ではないのですが、ちょっと鼻が短めで額が広くなっています。
そう思いながらもとりあえず細かいところに少しずつ影を入れて様子を見ていると、非常に良い感じにリアルになってきて、「まあ、こんな感じでもいいかな」という気になってきます。
でもさらに色付けが進むと、「まあいいか」と妥協する気持ちと、「違ったままでいいのか?」と妥協したくない気持ちの狭間で揺れ動くようになりました。
結局かなりいい感じに仕上がってきたので、調整するにしても先生に相談してから、と思い、今日相談してみました。

先生は、「二尋さん次第です」とおっしゃいます。
そこで私は一大決心をして「妥協したくありません」と答えました。
それなら、ということで、先生は見本画像と私の絵を見比べ、「(見本は)顎がほんの少し上がって見下した顔をしているんです。二尋さんのは、正面を見据えているんですね」というお言葉を下さり、さらに見た目の比率の違いを指摘、そして結局こうおっしゃいました。
「眉と目を消してみましょう」
ああ、やっぱり!
完全とはいえないまでも手塩にかけて作り上げた顔を、部分的であっても消すことは相当な勇気が要るものだと思いました。
何より、既に愛着の出てきたこの顔には、もう二度とお目にかかれないのです。

もちろん、より一層本物に近付くことを目標に決めたことですから、迷いなく消しました。
けれど、想像していた通り、眉と目だけでは済まず、次に鼻を消すことになり、顔の輪郭の中に、口だけ残るという、ちょっとアリスインワンダーランドの芋虫的になったアランさんですが、結局「やっぱり口も消さないとダメですね」の一言で、全消ししてしまいました(泣)
後で気付いたのですが、消す前の顔を写真に撮っておくべきでした!
デジカメも持ち歩いていたのに…。
とにかく、鼻がちょっと短め(つまり普通の人の鼻に近い)だけど、いい感じだった顔とは永遠に会えなくなってしまいました。

そして描き直したら、前より似てないんです!
今日の授業のかなりの時間を費やして、とりあえずパーツの位置はこれでいいのでは?となりましたが、やっぱりまだ違う感じ。
一度消した以上、前より実物に近くないと、消した絵に申し訳ないです。
妥協しないと決めたので、次回までに納得いく顔にしてやるぞー!

一年 - 2012.03.11 Sun

東日本大震災から一年が経ちました。
今日のその時間、私はテレビの追悼式の番組にチャンネルを合わせました。
市の防災無線からも、同時に黙祷を呼びかける音声が流れて来ます。
黙祷しながら、あの日の光景を思い出していました。

あの日私は自宅にいて、柱に掴まりながら、体験したことのないゆっくりとした大きな揺れに、どこか遠くで壊滅的な被害があったに違いないと感じ、「もうだめだ」と絶望しました。
揺れが続いている中で、一人暮らしの娘の携帯電話に電話をかけたけれど、つながらず、とても不安に思ったものです。

一週間前に、あの日撮影された映像ばかりを集めた番組を見ました。
見ていて気分が悪くなったのは、地震や手振れで揺れる画面を見続けたからだけではなかったと思います。
自然の大きな力の前に、なすすべも無かった人たちの姿や、その悲しみが大きく迫ってきて、私も辛くなってしまったからだと思います。

あの日失われた命があまりにもたくさんあったことも、悲しみを抱いて生きていかなければならない遺族があまりにもたくさんいたことにも、改めて愕然としました。
それまで、誰でも大なり小なり悲しみを抱えて生きていくのは仕方がないと思っていた私ですが、一日を境に豹変してしまった人生がどれほどたくさんあったかと思うと、やりきれない思いでいっぱいになります。
子どもや孫を失った人が、どうやって生きる希望を見つけるのかと思うと、暗澹たる気持ちになります。

追悼式での遺族代表の方々のお話は、聞いていて身を割かれるような辛い内容で、その悲しみと共に今日まで生きていらしたことに、敬意を覚えました。
そして、それぞれ何がしかの希望を見つけ出し、未来を見つめていらっしゃる姿に、勇気づけられました。
心の傷がそう容易く癒えるものではないとわかっていても、遺されたたくさんの人々の心に小さくても希望の灯がともることを、願わずにはいられません。
私にできることなどほとんど無いけれど、悲しみを抱えながら生きていく人たちのことや未だに生活の立て直しがままならない人がたくさんいることは忘れまい、と心に誓いました。

空間 - 2012.03.10 Sat

ルーピン先生、お誕生日おめでとうございます!
と言っても、今日は特にルーピン先生に関連した話ではないのですが。

今日は余暇に絵を描いてすごしました。
以前描いた模写のアウトラインに鉛筆の濃淡で色づけする作業です。
そして、やはり前髪にときめきましたが、この時、自分の嗜好に新しい発見がありました。
『前髪が好き』と言っていたけれど、それは、前髪と額との間にできる微妙な空間が好きなのだ、とわかったのです。
ちょうど私が見本にしていた画像の映画のスネイプ先生は、非常に良い感じで額と前髪の間に空間がありました。
額にうっすら前髪の影を描き入れて、「ああ!これだ!」と思いました。
ものすごくいい感じにふんわり、額にかかっているんです。
で、昔、同級生たちを巻き添えにして無理やり額に包帯や鉢巻を巻かせてもらったと時、私がうっとりしたのは、やっぱりふんわり額に前髪がかかる様子だった、と今になって理解しました。

わかっていただけるかわかりませんが、まあこんな感じです。
20120310b2.jpg
額にかかる前髪の影

そして、今画像検索してさらに気付きました。
映画のスネイプ先生の額と前髪の空間で、私の好みって意外と少ないことを。
同じ作品でも、場面によって微妙に空間が違うし。
そんな中で、これは好みです♪
20120310a.jpg
「アズカバンの囚人」の時

これも表情は好みだけど、空間としてはギリギリ(笑)
2012310c.jpg
ちょっと狭いか?


違和感 - 2012.03.08 Thu

ハリー・ポッター7巻を読んでいて、何となく違和感を覚えながら立ち止まらずに通り過ぎていった部分がありました。
昨日、そこを改めて読み返して、違和感の正体がわかりました。

ハリーが、死ぬべき時に死ねるよう生かされてきた、と知ったスネイプ先生が、ダンブルドアに向かって「あなたのために、私は密偵になり、(中略)、死ぬほど危険な立場に身を置いた。すべてがリリー・ポッターの息子を安全に守るためのはずだった。いまあなたは、その息子を、屠殺されるべき豚のように育ててきたのだと言う―」(7巻33章p.451)
と言った時のことです。
「なんと、セブルス、感動的なことを」「結局、あの子に情が移ったと言うのか?」(同)とダンブルドアが言うと、「彼に?」とスネイプ先生が叫び、牝鹿のパトローナスを創り出しました。
それを見たダンブルドアは、涙の溢れた目で「これほどの年月が経ってもか?」(7巻33章p.452)と言うのです。

何かこのやりとり違和感あるなー、と思いつつ、スネイプ先生が牝鹿のパトローナスを出したことや「永遠に」と言ったことに気を取られて、深く考えていませんでした。

違和感の正体は、私が勝手に頭の中でダンブルドアのセリフに言葉を補足して読んでいたからだとわかりました。こんな具合です
「結局あの子に情が移ったと言うのか?(リリーのために、守っているとばかり思っていたが)」
さらに「これほどの年月が経っても(まだリリーのことを愛していたの)か?」

だから、スネイプ先生が「リリーへの想いだけで行動している」と考えているように見えたダンブルドアが、なぜ「これほどの年月が経ってもか?」などと今更言うのか、しっくりこなかったのだと思います。

では、私の解釈が違うのなら、ダンブルドアは、スネイプ先生が誰のために(何のために)、ハリーを守っていると思っていたんでしょう?
ハリーに情が移ったとは考えていないでしょう。でなければ「感動的なことを!」とは言わないはず。
生徒の一人として?それもあるかも知れないけれど……。
自分と同じ目標のためにハリーを守っている、とでも考えていた?
それとも、リリーのためにハリーを守っていたことはわかっているけれど、それはあくまで贖罪のつもりで、もう愛は冷めていると考えたとか?

「リリー・エバンズを愛していたなら、本当に愛していたなら、これからのお前の道は、はっきりしておる」(7巻33章p.437)と言ってハリーを守る手伝いをするように言ったダンブルドア。
スネイプ先生はその言葉に従ってリリーへの愛からハリーを守り続けたというのに、ダンブルドアの中でその重要なスネイプ先生の動機が抜けてしまう理由がよくわかりません。
ダンブルドアがあまりにしっかりしているから、超高齢だということを忘れがちだった私ですが、記憶や認知機能の低下があったのかしら……?
違和感の正体がわかっても、違和感はなくなりません。

入力、変換ミス - 2012.03.07 Wed

未だに入力ミス、変換ミスに笑わされます。

先日職場で電子カルテ入力中、「おこなう」と入れたつもりが「okounau」とuを余分に入れたらしく、「お香ナウ」と変換されて絶句しました。
思わずそばにいたW子ちゃんに、「見て見て!」と興奮して声をかけてしまいました。
何か優雅だ、ツイッターみたいなカルテだ、と一緒に笑いました。
ちなみにうちのパソコンで同じことを入れると「置こうなう」になります。


今日は家のパソコンで、「たましい」と入力したつもりでしたが、変換された言葉が「多摩市」だったのを見ると、「i」を一つ入力し忘れたのだと思います。
その結果、文章の一部が「ヴォルデモートの多摩市を」となって、多摩市がヴォルデモートの手に落ちたかのように見え、衝撃を受けました(笑)

身体活動 - 2012.03.06 Tue

今日、職場で健康診断を受けました。
朝食抜きで出勤しなければならず、いつもの習慣でうっかり食べてしまわないよう、紙に「○○(私の名)朝食抜き!」と書いて、昨晩テーブルの私の席に置いておきました。これなら嫌でも目につきます。

健康診断は、もちろん勤務先の病院でできるのですが、みんないっぺんに席を外しては仕事にならないので、何日かに分けて各部門から2人くらいずつ受けます。
私はOTの新人(と言っても間もなく2年生)のW子ちゃんと二人で行きました。
健康診断を受けるにあたって、何日か前に渡された問診票に、既往歴や生活習慣や最近気になっている症状などを記入しておき、当日持参します。

今年からその問診票が新しくなって、記入欄が一気に増えました。
その中に、ちょっとどう記入して良いかわからない項目があって、記入を後回しにしていました。
「歩行程度の身体活動は一日どのくらいですか?」という質問です。
昨日になって、空欄を埋めなくちゃ、と取り出しました。
「歩行程度の身体活動」というのが、今一つピンと来ません。
記入欄は三マスあって単位は「分」になっています。
往復の通勤時の自転車こぎと徒歩の合計で「40分」と書こうとして、一応先に診断を受けた人々の意見を聞いてみようと思いました。

訪問のPTのT先輩に聞いたら「そりゃ、寝ている時以外の全部の時間ですよ」と答えます。
「え?そんなに?私、40分って書こうと思ってた」
「なんでそんなに少ないんです?仕事中だって、歩行レベルに動いてますよ。家事だって」
「あ、なるほど~。でも私、家に帰ったらパソコンの前に3時間くらい座ってますけど?」
「じゃあ、その3時間を引いて、12時間。分に直したら720分です」
ときっぱり数字を示してくれたので、深く考えず、私はそのまま記入しました(笑)
記入してから、隣の席のPTのKさんに聞いたら、「『30分』で提出した」と言っています。やはり通勤時の徒歩の時間の合計のようです。
でも、まあT先輩は私より3時間も長い15時間=900分で提出したのだから、まあいいか、と思い、そのままにしました。

で、今日、一緒に行ったW子ちゃんに聞いたら「60分」と言うではありませんか!
やはり通勤時の歩行を考えての記入だったらしいです。
三桁って少数派?
しかし、仕事中は結構重労働だよね、ということになってW子ちゃんはW子ちゃんで、ちょっと短かったかな、と気にしています。
120分くらいが妥当だったかな?と二人で話しました。
どっちにしろ、別にその点で生活習慣の指導を受けるわけではありませんでしたが。

しかし、計算が面倒でT先輩の言うまま何も考えずに720分って書いたけれど、今考えると、色々ツッコミどころが出てきます。
そもそも、睡眠時間がどのくらいか言ってないのに、なぜ起きている時間が割り出せるのか?とか、一日のちょうど半分もの時間を、歩くことに相当する活動をするほど活動的か?とか。
起きている時間全てを歩くかそれに相当す活動をしているという計算で記入していたT先輩は尚更です。
たしかにちょこちょことよく動き回るT先輩ですが、いくらなんだって休憩するでしょう?ご飯を食べている時は?通勤で乗り物に乗っている時は?私より長い通勤時間だけど?もしかして睡眠時間が9時間もあるのは、通勤時間の1時間余り(往復で2時間半)の睡眠も入ってる?と考えつつ、15時間ずっと歩きまわっている姿を想像したら、可笑しくて噴き出してしまいました。

青春の一ページ - 2012.03.05 Mon

我が家のお雛様は、結局昨日(3/4)の午前中には片付けました。
ブログのプロフィール欄のお雛様は下げ忘れてましたが。昨日は絵の課題にずっと取り組んでいてブログまで手が回らなかったのです。先ほど慌てて替えました。目新しいものではないけれど、まだプロフィール欄では使っていなかった旅の写真です。

さて、昨日ブログに書くはずだったことを今日書きます。
昨日の朝見た番組の1週間を振り返るコーナーで、2/29にモンキーズのデイビー・ジョーンズさんが亡くなったことを初めて知り、とても驚きました。モンキーズというのは、1960年代に結成されたアメリカのロックバンドです。
今までも何度か書こうと思いながら、書くと年齢がバレる、と思って書かなかったのですが、私、昔モンキーズの大ファンでした。
生身の人間のファンになることは少ない私ですが、さらに珍しかったのは、夢中だった当時、既に彼らは過去の人だった、ということです。バンドは既に解散していたのでした。

私くらいの年齢で、関東にお住まいの方なら知っているかもしれませんが、ある時、関東一円でモンキーズのリバイバルブームが起きました。
どこかのチャンネルで夕方、当時でも10年以上も前の番組「ザ・モンキーズ・ショー」の再放送をしていて、学校から帰ってきてたまたまチャンネルを合わせ、「古そうだな~」と思いながら見て、すっかりはまってしまいました。
バンドのメンバーが繰り広げるショートコントというか、ギャグ満載の面白い番組でした。
どのくらい夢中だったかというと、ファンクラブに入会金を払って入会するくらいのレベルでした。(ちなみに今までの人生で何かのファンクラブに入ったのは、モンキーズとハリー・ポッターの二つだけです)
それから、ラジオの深夜放送(3時から)を聴くためにずっと起きているか、仮眠をとって3時に起きるか、というくらい。

ファンクラブに入って、会報誌を手にして彼らのバンド結成の由来を知ったのですが、ビートルズの人気を見て「アメリカでも」と二匹目のドジョウを狙い、オーディションを通して選ばれた4人でした。
「ビートルズのパクリじゃん」と言われればそれまでなのですが、メンバーにはちゃんと個性があり、音楽にも魅力はあったと思います。
一番有名なのは、「デイドリーム・ビリーバー(Daydream Believer)」です。日本語でもカバーされ、今でも時々コマーシャルソングとして耳にする曲です。

以前読んだ「ハリー・ポッター裏話」という本の中で、ローリングさんがモンキーズのファンだったと知り、とても嬉しかったことがあります。(その時記事にしたかったんですけど、歳がばれたら嫌だな~と思ってしまって……)
ローリングさんは、先日亡くなったデイビーのファンだったようです。
アメリカのバンドだけど、ウェールズ出身のデイビーに親近感を持っていたのでしょうか。童顔ですごく可愛い顔立ちだったからかもしれませんが。

4915512428ハリー・ポッター裏話 (作者と話そうシリーズ (Vol.1 J・K・ローリング))
J.K. ローリング リンゼイ・フレーザー 松岡 佑子
静山社 2001-07-12

by G-Tools


私はちゃんとファンクラブの会報誌も取ってありました。
DSC07998a.jpg
会報誌の入っている封筒たち
(ちらっと見えている数字は会員番号)

DSC08000a.jpg
会報No.4とNo.5

中は手書き!
DSC08003a.jpg
デイビーについての詳細が書かれたページ

この会報誌を見せたら、夫は「昭和の匂いがする」と言い、長男は「修学旅行のしおりみたい」と言いました。確かに(笑)
それでも、この会報誌が届くとどんなにワクワクしたことでしょう!
大事な大事な青春の思い出です。

2012年雛祭り - 2012.03.03 Sat

今日は雛祭り。
雛祭りの献立は毎回ほぼ同じ。
行事食だから、当然といえば当然なのですが、ブログの記録を見ると去年と全く同じで、五目寿司とはまぐりの潮汁とお刺身と菜の花の辛子和えの上、食後のデザートは桜餅(道明寺)。

今年の我が家の五目寿司は、干しシイタケ、かんぴょう、油揚げ、タケノコ、ニンジンをそれぞれ甘く煮たのと、酢で煮たレンコンを混ぜ、トッピングは各自お好みで桜デンブと錦糸卵と刻みのりと刻んださやえんどうを散らします。去年はアナゴも入れたかな。ちゃんと記録しておけば良かった。
当日の今日買い物に行ったら、かんぴょうが売り切れていてショックでした。
いっそ入れるのをやめるか、味付けしてあるのを買うか、迷った末、市販のものを買いました。

DSC07995a.jpg
五目寿司と潮汁(菜の花入り)と菜の花の辛子和え

菜の花は四人分です。野菜が少なくて寂しいから、鉢ごと撮りました(笑)
盛りつけのセンスがなくて、イマイチ見栄えがしないけれど、味はなかなか良かったです(自画自賛)息子たちも「旨い旨い」とガツガツ食べてくれました。
お刺身はもっと盛りつけが下手だったので、撮影から除外。一応、来年の参考のために記録しておくと、マグロとサーモンとイナダをそれぞれ柵で買いました。

去年に引き続き、今年も娘が不在の雛祭りでした。
飾る時も不在で、今年は私が一人で雛人形を飾りました。
2月に入って間もなく娘は長い春休みに入りましたが、部活があったり少々就職活道をしたり、その合間を縫って一日限りのバイトを何回かやったりで、週末に三日ほど帰ってきたことがありますが、先日の最終講義で会った日、そのまま合宿に出かけ、家に帰ってくるのは7日だとか。
もう雛祭り終わっちゃってるよ!
それまで人形飾っておいてもいいけど、婚期が遅れても知らないぞ~(それもいいけどね)

最終講義 - 2012.03.01 Thu

今日、母校で、定年退職される恩師の最後の講義を聴いてきました。
OTの学校ではなく、高校卒業後に青春時代を過ごした大学です。

12時きっかりに仕事を終わらせて、10分の間に持参したおにぎり1個を食べ着替えを済ませて、駅に向かいました。
電車の乗り継ぎは比較的良かったのですが、それでも、母校最寄駅に着いた時は、講義開始4分前で、私の足では20分はかかる道のりを、タクシーで行こうと決断しました(大袈裟)

電車の中で娘からのメールを受け取りました。
講義開始8分前くらいで、「友達が会いたがってるよー!笑」という内容でした。
「それは光栄ですな」と返信。
すぐに「マントは着てないけど、黒尽くめだよ」ともう一通送ると「セブルスじゃないですかー!だって」と返事が来ました。
むむ!そんな素敵な反応したのは誰??

10分余り遅れて会場に到着すると、入口で記帳するようになっていて、年配の紳士がちょうど書いていらっしゃるところでした。
たいした遅れじゃなくて良かったと安心しましたが、記帳の際、自分の卒業年が思い出せず、次の方に順番を譲ってそこで時間のロスがありました。(西暦で覚えていたのにみんな元号で書いているんだもの。すぐに計算できません)

私たちの頃にはなかった新しい建物のきれいで広い教室のほとんどの席が埋まっています。後ろの壁際で立ち見しようかと思っていたら、最後列の一人の方が荷物を退けて「どうぞ」と声をかけてくれました。

講義の方は、この世界から足を洗って年月が経っているのでちんぷんかんぷんかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
懐かしい画像を交えて、学んだ学問の歴史、先生の歩んだ道、この学問、研究室の未来についてのお話で、最後まで集中して聴くことができました。
全く違う道を歩んでいるように見えて、目指すところは同じようなことで、詰まるところどの世界も目指すところは同じなのかな、と思いました。

講義が終わって、学生や卒業生から花束などのプレゼントが贈呈されると、先生との記念撮影がありました。
在校生も卒業生も一緒の記念撮影です。
前に向かって歩いているとなんとなく見覚えのある女性がいて、声をかけたら同級生でした。
さらに前方に行くと、今度は昔勤めていた会社の先輩Eさんの姿も見えます。
声をかけるとびっくりしたようで、「娘が今学生で、同じ研究室の後輩なんですよ」と話したら、「うちの息子も去年まで同じ研究室にいた」と言います。
うちの娘と入れ替わりだったとは!
Eさんとその奥さんも私と入れ替わりで卒業していて、なんだか同じことの繰り返しで可笑しくなりました。
さらに、私の卒論を指導してくれた当時の研究生Iさんもいらしていて(今は他県の大学の教授になってました!)、話すと全然変わってなくて、タイムスリップしたかのようでした。

撮影後しばらくIさんと話してから、娘の居る現役の学生たちの集団の方に行きました。
娘に声をかけつつ、そばにいた女の子たちに挨拶すると、娘は「お母さんの一番のファンがそこにいる」と2mほど離れたところに立っていた男子学生を指しました。
G君(だったかな?)は笑顔の眩しい青年で、「29日の記事読みました」と言ってくれました。
日付を言われてもピンとこなくて、「講義に来る?」と娘が聞いてきた時のことを書いた日かな?と思っていたら「ファイナルファンタジーの」と言います。
「ああ!カウンター攻撃の!」(「って昨日の記事じゃん!」と心の中でつっこみを入れる私)と大声を出したら、娘が横で「恥ずかしいんだけど」とぼそっと呟きます。
ああ、確かに。同級生と自分の母親がゲームのタイトルとか攻撃名とか口にしてたら、そりゃ居たたまれないだろうと思いました。
もっとゆっくりお話したかったけど、重鎮の方々が傍を動き回っているところではそうもいきませんでした。
G君、いつもブログを読んでくれてありがとう!
スネイプ先生のことどう思っているのか、今度会ったら教えてね~。

その後娘と連れだって教室を出たら、今度は、娘の研究室の若手のY先生にお会いしたのでご挨拶しました。
Y先生は私の2年後輩で、研修室では一緒に過ごしたことはありません。
それでも共通の知人について話していたら、さっきの昔の職場のEさんが話に入って来て、Y先生が「どうして知っているの?」とEさんに言ったら「だって○○(会社名)だもん」と答え「え?そうなの?」と驚くY先生に、ああ、なんて世界は狭いんだと思いました。
Y先生はさらに「ハリー・ポッターがお好きなんですってね」と言ってくれました。
私は「まあ、お恥ずかしい!」といかにも保護者っぽく答えましたが、本当は「先生はハリー・ポッターはお好きなんですか?」「スネイプ先生のことはどうお思いですか?」と会話を発展させたかったです。
でも、さすがの私もその場では無理でした。
娘にまた居たたまれない思いをさせることになりそうだし(笑)

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