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2012-10

2012 BH旅行~10/27② - 2012.10.31 Wed

次のプログラムは任意参加で、マナーハウス見学と、新しい宿泊棟バラック見学がありました。
マナーハウスの方は二度見学したことがあるので、その時間、私はきじゅさんと発表のリハーサルをすることに決めていました。
ただ、できればバラックの見学は参加したいと言ってありました。

USBに入れて持ってきた動画が無事作動することを確認、しゃべりと動画のタイミングなどを練習していると、dungeon(地下牢)に案内してくれると声をかけられました。
それりゃもう行くしかありません!

鍵を開けてくれて、地下牢に通じる階段を下りました。
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地下牢に通じる螺旋階段

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階段の先に牢獄が!

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看守の机

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牢獄

檻の向こうは実は機械室だそうで、通常お客さんが立ち入れる場所ではないようです。が、地下牢と聞いて大喜びするようなお客さんは通してくれるのですねありがたいです

しかし、ホグワーツのダンジョンには檻はないですよね?じゃないと、スネイプ先生、ほとんど檻の向こうで生活することになってしまいますもんね

檻の中も体験させていただきました。
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「出してくれ~」と必死な私たちと
地下牢の闇に紛れ、余裕の表情のスネイプ先生

戻り際上を見上げると、ネットが張られているものの、螺旋階段がいい感じ。
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撮影に使われそうな螺旋階段

きじゅさんとリハーサルに戻ったら、しばらくしてまた声をかけていただき、塔の上に上りました。
ホグワーツの塔と言えば、私は雷に打たれた塔を思い出します。スネイプ先生がダンブルドアに死の呪文を放ったあの場所です
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塔の上から月を見たところ(拡大すると月が見えます)
満月は30日だったのでこの日は満月三日前。3巻のスネイプ先生なら、ルーピン先生に脱狼薬を届けていた頃でしょう。

もう一度発表のリハーサルをしてから、ドレスアップしてディナーに向かいました。
今年、友達や同僚の結婚式で着た緑のパーティドレスをもう一度着たかったので、それを着ました。上から銀色のラメのカーディガン(これは結婚式では着なかった)を羽織って、ラインストーンのついたカチューシャをつけて、目一杯おしゃれしていきました。
特に写真に納めることもなく、食事が終わるとすぐに着替えてしまいましたが。

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ディナーに向かう人々
本当にホグワーツの一員になったような気分です。




昨日のタイトル、10/37になってました
10/27の間違いです

2012 BH旅行~10/27① - 2012.10.30 Tue

27日から一泊で友の会同窓会の旅行に行ってきました。
東京駅の銀の鈴前に集合して、9:16発のやまびこに乗りました。
今回の参加者は44名、思った以上にたくさんの参加があってびっくりです。そのうちの半分が集合場所に集まりましたが、初参加の方もたくさんいらっしゃいました。

新幹線では、私は3列シートの真ん中の席で、右隣がきじゅさん、左隣がさざなみ竜さんでした。ずっとしゃべっていたら、あっという間に新白河駅に着きました。
白河からは40~50分ほどバスに乗ります。
バスでは初参加の若い女の子の隣に座りました。
高校生の一人参加で、しかも九州から飛行機に乗って来て前泊したそうです。その情熱に心動かされました。

ブリティッシュヒルズの敷地に入って間もなく、バスは停まりました。
今までなかった新しい宿泊棟に泊まることになっていて、まずはそこで荷物を下ろし、再びバスに乗って食堂のあるマナーハウスに向かいます。
ちょうど12時頃で、すぐにランチです。
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ビュッフェスタイルのランチ♪

その後、ホールに集まって、その場でチェックインの手続きを英語でします。
名前や住所などをフォームに記入し、呼ばれた順に前に行き、「May I check in, please?」と言えば良いだけです。
同室の4人が同時に名前を呼ばれましたが、先程新幹線で両隣だった二人の他、カトルカールさんも同室でした。
カトルカールさんとは5年くらい前からのお友達ですが、特にスネイプ先生ファンというわけではないので、ちょっと申し訳ない気持ちです。でも、私が企画したオフ会に来ていただいたこともあるので、他の同室メンバーとも面識はありましたし、後に「スリザリンの談話室に紛れ込んでしまったグリフィンドール生の気分?」と聞いたら「そんなことないよ」と言ってくれました。

チェックイン手続きの後はすぐに部屋には行かず、最初のアクティビティに参加しました。
クッキングとアロマセラピーとカリグラフィーの三つの中で選択しましたが、希望通り私はカリグラフィーになりました。
西洋風のお習字と言ったところでしょうか。
カリグラフィー用の先の平らなペンを用い、45°に当てて書きます。
六つのパターンを練習してから、アルファベットを練習しました。
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1~3のパターン
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4~6のパターン

アルファベットは、6つのパターンの組み合わせだそうで、例えばsなら、2のパターンと3のパターンを組み合わせます。

アルファベットの練習が一通り終わると、今度は本番です。
羊皮紙風に加工された紙に、好きな呪文を書けるよう、ハリポタの呪文の一覧が一人に一枚ずつ渡されました。
私はその中から、「Sectumsempura」と「Levicorpus」を選び、「Half-Blood Prince 」の署名を入れようと思いました。
呪文を二つ書いて、署名の途中、Halまで書いた時に時間切れとなり、ペンも紙も持ち帰ったのですが、夫に見せたら、「全然なってない。出来が悪すぎるからブログには公開しないほうがいい」と言われてしまいました

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カリグラフィの先生に構って欲しいスネイプ先生

カリグラフィが終わってから宿泊棟に行き、初めて部屋に入れました。
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新しい宿泊棟 バラック(兵舎)

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すぐ近くには大砲が!

4人部屋で、結構広いです。
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奥に見えるのはハンモック

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色が残念
私は翌日寝てみました。

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4つのベッドが今まで以上に寮っぽい

じゃんけんでベッドの位置を決めると、すぐに次のプログラムのため部屋を出ました。



「公開しないほうが良い」と忠告を受けたカリグラフィーに興味のある方は、続き以降をどうぞ。

旅の名残り - 2012.10.28 Sun

旅がとても楽しかったのですぐに記録を残したいのですが、睡眠時間が短く且つ浅かったので、今日はやめておきます。
ただ、前の記事の写真、改めて見るとなんだかよくわからないので、補足しておきます。

駅のプラットフォームで人目を気にしつつ携帯で撮影したものを、そのまま電車の中から投稿したせいでよくわかりませんが、左腕にはまたもやこのようなものをつけていました。
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死喰い人たちの腕

昨晩、シャワーを浴びても闇の印は落ちませんでした。
“洗っても落ちないシミ”ですからね。
タネを明かせば、その部分はこすらないようにしたんですけど。

こうして大事に持ち帰った旅の名残は、しかし明日のためには消さなければなりません。
家族に見せた後、はがしてしまいました
明日から何食わぬ顔でマグル界での生活に戻ります。
でも、まだまだ心は魔法の世界に留まっています。

旅の終わり - 2012.10.28 Sun


先ほど東京駅で解散しました。

新幹線が上野駅を出た時、スリザリンネクタイを外し、マグルの世界に戻る寂しさを感じました。
今はわずかに左腕に魔法界の名残があるだけです。(写真は、家に向かう電車待ちの間にホームでこっそり撮影)

素晴らしい2日間でした!
一緒に過ごした全ての人に感謝しています。

旅の始まり - 2012.10.27 Sat


これから友の会のハロウィン旅行で福島に行ってきます♪

準備に手間取り昨日は遅くまで起きていましたが(面白いことがあったのでブログに書きたかったけど時間がありませんでした)、結局シナリオが完成しなかったので、集合場所までの電車の中で書いてます。
ハリポタファンの皆さんと楽しい時間を過ごしてきます!

ドリンク剤 - 2012.10.25 Thu

今日、妹から聞いた話です。

妹も私同様、「最近全然疲れが取れない、眠っても疲れが取れない」と困っていて、昨日ふと、ドリンク剤を飲めばいいじゃないか!と思いついたと言います。(私も先日、そうしました)

昨日、義弟(妹の夫)は仕事が休みで、一緒に買い物に行った際にドリンク剤のことを思いついたものの、二人でランチしているうちに忘れてしまって、帰り道の車の中で「買うの忘れた!」と気づいたそうです。
その時義弟は「○○ドラッグに寄ってあげるよ」と言ってくれたようですが、うっかり通り過ぎてしまって「仕方ない、明日買うからいいよ」と妹は諦めました。

家に帰ると、冷蔵庫に1本だけドリンク剤があるのを義弟が発見「あった!」と言うので行ってみたら、なんと義弟が飲んでしまった後だったとか!

意外なオチに、私も開いた口が塞がりませんでした。
なぜ!?と怒り狂う妹に、義弟は「僕も体調悪いから」と答えたそうで、妹は今日になってもまだ怒りが収まらない様子。
義弟だって疲れていたことは第三者には理解できるけど、確かに今、そんな出来事が自分にあったら冷静ではいられないだろうな、と妹に同情しました。

もうすぐ - 2012.10.24 Wed

今朝、ホグワーツ校友の会のハロウィンパーティに家族揃って出席する、という夢を見ました。
夫や小学生サイズの我が家の子供たちと受け付けの列にウキウキして並んでいたら、招待状を忘れたことに気付き、呆然とするものの、「そうだ!私は発表があるんだから、きっと入れてくれるはず!」と思って、気を取り直して並び続けていたところで目覚まし時計に起こされました。

ウキウキしたまま目覚めると気分が良いです。
そして、ホグワーツ校友の会同窓会のハロウィーン旅行は、本当に目前に迫っていて、ウキウキしているのは夢ではありません。

家族は誰も行かないし招待状などというものもないけれど、発表があるのは事実で、それは負担というより、楽しみに思っています。
父の状態が悪かった時は、行けないだろうと覚悟を決めて、一緒に発表する予定のきじゅさんに代理をお願いしたくらいでしたが、思ったよりずっと早く逝ってしまったことで、旅行に行けるようになったのは、父の思い遣りだと解釈しています。

去年の旅行の様子を収めたビデオを場面に応じて12本の動画にまとめました。
切り貼りして文字を入れたり、一部にBGMを入れたり、というのはものすごく時間がかかりましたが楽しい作業でした。まるでもう一度旅行に行ったみたい♪
今日で動画はほぼ完成、あとは静止画を2枚くらい用意し、シナリオを書けば完成。(……だと思います)

元々全部で20GB以上あったものを短く編集したのですが、それでも合計すると7GBもあります。
念のため色々なメディアで保存して、とのことだったので、USBとSDカードとDVDにそれぞれ保存して持っていき、さらにファイル共有サイトにもアップロードするという念の入れよう。
その作業に取り掛かり始めたところですが、時間がかかること!
でも、とにかく本番、参加者の皆さんには少しでもイギリスの雰囲気を味わってもらいたいので、頑張ります

久々に - 2012.10.23 Tue

最近、朝起きた時に、全然疲れが抜けていないことを実感します。
眠くて眠くて、なんか頭がすっきりしないんです。

と思っていたら、やってしまいました!
昨日、患者さん宅で車庫入れしている時に、息子さんのスクーターに接触して、倒してしまいました!
しばらく呆然と見ていましたが、とにかく起こさなきゃ、と倒れたスクーターを戻そうとしました。
小型だったので、なんとか起こせたものの、バイクなど乗ったことがないのでスタンドのかけ方がわかりません
もしかしたらスタンド壊したかもという不安以上に私を困らせたのが、その時まさに“手が離せない”状況にあったことでした。

誰かに助けを求めようとその場を離れれば、スタンドがかかっていない以上、もう一度スクーターを倒すことになります。そっと横たえる、というのは私の力では無理そうだし、そのまま押さえて立っていては何も事態は変わりません。
胸ポケットにはPHSが入っていましたが、患者さんの電話番号が書いてあるカルテはカバンに入れたまま車の中に置きっぱなしでした。
倒れたスクーターを起こすのにカバンは不要と思って置いてきたのが悔やまれました。
病院に電話して誰かに来てもらうのは最終手段にしようと思いました。
かと言って、大声で患者さんとその奥さんに知らせるのも距離がありすぎました。
万に一つの望みをかけて、PHS内のアドレス帳を調べてみました。1年以上前、T先輩が患者さん宅の番号を登録していたのを見たことがあったからです。
昨日の患者さんは、リハビリを開始してから3ヶ月あまり、果たしてT先輩は登録しているでしょうか?

とりあえず『Sさん』という同じ苗字の人は登録されていました。
そこで、藁をも縋る気持ちでそこにかけてみます。
「s○ △夫さんのお宅ですか?」と聞くと正解でした!
ありがとうT先輩と心から感謝しました。

しかし、もう一つ関門が…。
患者さん自身はとても私を助けられる状態ではなく、奥様が出ていらしたのです。杖をついた奥様に、一体何を手伝ってもらうと言うのでしょう?
でも、さすがにスタンドのかけ方はなんとなくわかったようで、「こうすればいいんじゃないかしら?」と力を描ける向きを教えてくれつつ、全身で前輪を持ち上げるように押してくれて、無事立てることができました。
なんともありがたいことです。

「大丈夫大丈夫」とご夫婦で言ってくださったけれど、そのまま、というわけにはいきません。
上司に報告し、今後のことは追々対応していくことになりました。

人は傷つけなかったとはいえ、ショックは大きかったです。
今後はさらに気を引き締めて運転しなければ。

その後のあれこれ - 2012.10.21 Sun

今回、父の葬儀を行って、それがどんなに大変なことか思い知りました。
2年前に義父が亡くなった時は、私は体調が悪くて、ほとんど事務的なことを手伝えなかったので、実質今回が初めてで、しかもかなり責任が重い立場にありました。

最初に葬儀社を決めないと、病院から遺体を家に連れ帰ることすらできません。
まずはそこからスタートです。
私はたまたま近所の葬儀社の会員になっていたのでそこを選び、結局全部で25万円の値引きがあって幸運でした。

その後は葬儀社の担当の方が、実に手早く的確に物事を進めていくので、要所要所で判断を迫られるものの、流れに乗っていく感じで、一つずつ事は済んでいきました。

一度家に帰った父の身体が、翌日、通夜のために家を出る時、突然台所で大きな音がしました。飛んでいくと、流しの上の戸棚が開いて、空のタッパーが落ちていました
そんなところ、今まで勝手に開いたことがなかったので、一同騒然となりました。

その後、父を乗せたストレッチャーが玄関に差し掛かった時、今度は洗面所で大きな音がしました。
私と妹と姪が駆けつけると、洗濯機の横に置いてあった洗濯カゴが大きく傾いていたものの、特に何かが落ちてきたわけではない様子で、何が音を立てたのかわかりません。しかし、その傾いた洗濯カゴは、私たち三人が見守る中、静かに元の位置に戻っていきました。誰も手を触れることなく
子や孫たちが大騒ぎするのを見て、葬儀社の方(私よりだいぶ若い人)は、苦笑していました。というか、笑いをこらえていたような気も…。
私が「洗濯カゴの中には、さっきまでお父さんの身体にかけてあったタオルが入ってた。それはドライアイスが乗ってて冷たかったから、洗濯カゴの下にあったビニール袋になんらかの物理的な影響を及ぼしたのではないか」と声を張り上げて意見したものの、娘に「わかったわかった。またお母さんは。空気が読めないんだから」と言われ、みんなの盛り上がった気分をぶち壊しにしてはいけないんだな、と理解しました

夫と義弟が受付を手伝ってくれましたが、基本的に事務的なことは私と妹でほとんどすべて行いました。
お通夜の後、私と母と妹の3人は葬儀会場に泊まりましたが、疲れていたのに頭が冴えてほとんど眠れませんでした。
頭が冴えたのは、普段と違う分野で頭を使ったのと、翌日の告別式の最後、出棺の時の挨拶を私がすることになっていて、横なって目を閉じるとその挨拶の言葉をどうしても考えてしまうからでした。
ほとんど眠れなかったけれど、うちの子供たちが期待するような出来事は起こりませんでした。

翌日の告別式では、なんとか自分の言葉で父や会葬くださった方への精一杯の気持ちを表すことができたと思っています。
火葬中に会食をし、私はご住職の隣に座って、なんとか会話を繋ごうと努力しましたが、そのうちその必要がないくらい興味深いお話になりました。
離れた席に座った長男が漏れ聞こえてくる話に興味を持ったらしいので、四十九日の時は、ご住職は長男に任せ、私はお酌に回ろうと思います。

火葬後は、義父の時と同様、お骨以外の、体内に埋め込まれていたものの確認をしてしまいました。
その後骨壷を持つのが老いた母に代わっての私の役目でしたが、重いのなんの、痛めた手首が悲鳴をあげていました。「これが人の命の重みなんだな」と言いつつ、(ツボが重いんだな)と思ってました


葬儀が終わってからの諸手続きがたくさんあるとは聞いていましたが、これほどまでとは!
保険証の類を返したり、カードを解約したり、公共料金の名義を変更したり、年金や保険の手続きをするためにまずは色々な書類を揃えたり、四十九日の手配をしたり…。
仕事帰りや休日は実家に入り浸ってそれらの後始末に追われることが現在進行形で、一体いつまで続くのか、ちょっと途方に暮れています。

そんな中、今日、ちょっと素敵なことがありました。
近所の大型スーパーの中のお茶屋さんの店長さんが弔問にいらしたのです。
父はその店の常連で、お茶とコーヒーを買いに行っては、しばらく雑談してくるのが楽しみだったようです。
今回、お香典返しの品のリストの中に、そのお茶屋さんのお茶があったのでそれを選んだら、納品に来た方が遺影を見て父だとわかり、店長さんに報告したようです。
お線香を上げに来てくださった時、遺影の前にはちょうど今朝淹れたばかりのその店のコーヒーが供えてあって、良かったです。
でも、お香典返しは後日お菓子でも届けようと目配せし合いました。だって、用意していたのはそのお店のお茶だったから(笑)

その時までのこと - 2012.10.20 Sat

父が亡くなって今日でちょうど一週間、記憶が薄れないうちに簡単に記録を残しておこうと思います。

9月24日に定期検査に行った父は、そのまま入院を言い渡されました。
ちょっと黄疸が出ていたので、そう言われるかなとも思っていたみたいですが、10月2日からの旅行を控えていて、何としても行きたいと言う父を説得するのに医師はだいぶ苦労したようです。
始めは「外泊して良いって言われた」と楽観的な父でしたが、病状が思わしくなく、結局旅行も泣く泣く諦めました。

処置もしていただいたのですが効果がなく、どんどん弱っていく父を見て、私もかなり危機感を持っていました。
先週の月曜日に父の妹たちに連絡すると、翌火曜日に遠方から駆けつけてくれました。

コミュニケーションはなんとか取れましたが、昨日できていた事が今日はできない、眠っている時間も長くなってきたとあって、かなり不安になっていた先週の水曜日、面会に行った母と妹が、医師から自宅への外泊を打診されました。
何も改善されない状態での外泊許可でしたが、これが最後かもという思いから、一晩父を連れて帰ることを決断したと連絡がありました。


うちのトビアス - 2012.10.16 Tue

三日前の10月13日、父が亡くなりました。
喪主は母でしたが、私と妹の二人で葬儀のほとんどを仕切ったため、無我夢中の三日間でした。

13日の朝6時20分頃、父が入院している病院から電話がありました。
まだ眠っていた頭はすぐに冴えたものの、何から支度していいのかわからず下着の順番を間違えたり、何を着ていいか思いつかずに洗濯するつもりだった前日の服を身に付けました。

前日から長男が車で旅行に行っていたためうちに車がなく、夫と次男とともにタクシーで駆けつけました。
9階まで上がるエレベーターの中で夫に時間を尋ねたら、「6時55分くらい」という返事でした。
病室に入ると「今、逝っちゃったよ」と妹に言われました。
死亡時間は6時57分でした。
間に合いませんでした。
心臓が止まっても聴覚は残っていると聞いたことがあったので、「今来たよ!」と大声で呼びかけました。
悲しい気持ちは無いような気がしましたが、涙だけは流れ続けて、夫に「拭けば?」と言われて我に返りました。
そんな自分の涙を不思議に思うと同時に、少し安心もしました。
私は、父が亡くなっても泣かないのではないかと思っていたので。

父は、私が子どもの頃、しばしば怒鳴っていました。
私たち子どもにも、妻である母にも、自分の親にも、他人にも。
それなりに理由はあったかもしれませんが、怒鳴るし体罰は当たり前だし、私も妹も父の顔色を窺う子どもでした。

そんな様子だったので、5巻でスネイプ先生の記憶を見た時は、自分の記憶かと思ったくらいです。
いがみ合う両親を前に部屋の片隅で泣いていたセブルス少年の姿は、怒鳴る父と冷静ながらも火に油を注ぐ母と「仲良くして」と泣きながら懇願した自分の姿と重なり、強く共感したものです。(多分、それでスネイプ先生に感情移入したところに、ハリーを守っているという真実を突きつけられて5巻で惚れたのだ、と自己分析しています)

うちのトビアスは歳を重ねるごとに丸くなり、晩年はあまり怒鳴らず穏やかに会話をするようになった上、最期はかなり弱っていました。そんな姿が昔の記憶に上書きされていったような気もします。

「子どもの頃、私たちは酷い目に遭った」というのが妹との以前からの共通認識でしたが、「なのに私たちエライ!」と言うくらい、まあまあ良くやったと思います。
遺影にはすごく良い写真を選んであげたし。
その写真を見ているとどうにも涙が止まらなくなって、「なんかずるい、お父さん」と思わず口にしています

2012年のキンモクセイ - 2012.10.11 Thu

今日、ようやくキンモクセイの香りを感知しました。

今年はちょっと遅いな、まだかな?と時々つぼみを観察していました。
今朝初めて通勤時に香りに気づいた時、毎年職場で一番花をつける樹の蕾はまだ堅めで、「気のせいだった?」と思ったくらいですが、その後、訪問した先々で、はっきり感じることができました。

今年は9月が暑かったから、遅かったのでしょうか。
やっと秋を実感できたところです。

しっかり! - 2012.10.10 Wed

最近仕事が忙しくて家では手首を休めたいところに加え、動画作成と父の入院とで、なかなかブログにまで手が回らなくなってきました

先日から父に看護学生がつきました。うちの長男と同い年です。
学生さんがついてくれると、至れり尽せりで世話してくれる上、しばしば話しかけてくれるので私は大歓迎です。
しかし、その実習生も明日までとか。
気立ての良いその学生さんがいなくなると思うと、私まで寂しくなります。
「またどこかで会うこともあるかもね。私も病院勤めてるから」と言ったら「○○(父の姓)さんから聞きました」と言います。
父が話したようです。が、続けて彼女が言った言葉に耳を疑いました。
「臨床検査技師さんですよね?」
え?全然違うけど!
まさかお父さん、私の職業知らなかったの?

ドレスの色 - 2012.10.08 Mon

昨日は、職場の後輩のNちゃんの結婚式に出席しました。
結婚式と披露宴に招かれたのは今年になって3回目、やはり着るものに迷います。
春に買った緑のドレスは職場の後輩K君のウェディングパーティで着てしまったので、別な服を着たいと思いました。また緑のドレスにしたら、同じものに見えるかもしれないと危惧したので、全く違う印象のドレスを探しました。

で、私が選んだのは真紅のドレスでした。
あー、グリフィンドールカラーですけどね
お店の人は「お客様には、赤はちょっと…」と朱と茶の中間のような錆のような色のドレスと紺の無難なドレスを勧めてきましたが、「とりあえずどんな様子か見たい」と言って強引に試着したら「まあ!お顔に良く合います!」とびっくり顔、結局赤を勧められて買いました。
だんだん大胆になってきたな。
どうも同僚の還暦祝いの時以来、赤い服に目覚めたようです。

式場に着いてみたら、その選択は正解だったと感じました。
出席者の若い女性たちがことごとく黒か黒っぽいかベージュなど地味な色合いの服だったからです。
今まではみんな色とりどりの服装だったのに、若いW子ちゃんまで黒を着ていました。
同僚たちの「緑じゃなくていいの?」「それグリフィンドールカラーじゃない?」という反応も面白かったです。

OTはみんな招待されていて、新人のM君は結婚式に参列するのは初めてだということで、A君が「こういうものである」ということを教え、Tちゃんは「『いーつくしみ深ーき』って知ってる?」と賛美歌の一つを歌って聞かせ、「賛美歌くらい歌えないと。男の嗜みだよ」と言い切りました。

式の時のNちゃんは清楚なウエディングドレス姿で、凛と正面を見据えてバージンロードを歩いて行きました。
窓から射し込む陽の光に包まれてとても美しかったです。
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童話のお姫様と王子様みたいな二人のシルエット

牧師さんがものすごく腰が低く参列者のベンチの一つ一つに頭を下げて挨拶して歩いたのと、子供好きなのか小さな子どもに手を振ったりたびたび話しかけるのが印象的な式でした。
隣の席のTちゃんは、さっきの賛美歌(312番)は張り切って歌っていたのですが、別な賛美歌(430番)になるととたんに声が聞こえなくなりました(笑)


披露宴が始まって間もなく、お色直しのために新郎新婦は退席しました。
再び入場してきた時、私はびっくりして息を飲みました。
Nちゃんのドレスが、目の覚めるような緑だったからです。
7月に友達の結婚式に行った時も、お色直しで緑のドレスになって出てきたので驚きましたが、今時は結構花嫁さんは結構緑を着るのでしょうか?
とにかく、今回緑を着なくて良かったです。
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緑のドレスの花嫁さんと赤い服の私

画像では青に見えるかもしれませんが、紛れもない緑のドレスでした。私の服の方は逆に青っぽさが足りなく見えますが、ワインレッドに近い紅色です。
意図したわけではないけれど補色でした。
花嫁さんの良い引き立て役になれていたなら幸いです。

パラレルワールド - 2012.10.06 Sat

先日の一人旅では、ホテルで読書をするのも楽しみの一つでした。
今回持っていった本は、ハリー・ポッターではありません。

二週間ほど前の家族旅行の際に、“肩が凝らず、それでいて心に残りそうな軽い読み物”はないかな~と考えて、何ヶ月か前から母に借りっぱなしになっていた本を持って行きました。

大正解でした。
さすがベストセラーになっただけあって、引き込まれる内容です。
面白くて、夫がスピード違反で捕まった時も読んでいたくらい。一日で4/5読んで、急に勿体無くなり、残り1/5は次にまとまった時間が出来た時に読むと決めていました。
そこで、次の一人旅の時に続きをじっくり読んで、読み終わってから眠りました。

何が良かったかというと、主人公の人柄が、私の考える素のスネイプ先生というかセブルス少年に重なっていたところです。
セブルス少年が、環境次第ではこういう方向に進むこともできたのではないかと感じさせるものが、その本にはありました。
もちろん、魔法もイギリスも出てこない日本が舞台のお話ですが。

その本というのは。

4334927769舟を編む
三浦 しをん
光文社 2011-09-17

by G-Tools
2012年の本屋大賞を受賞した『舟を編む』


以下、ネタバレがあります。

上野散策 - 2012.10.04 Thu

昨日は、上野を散策しました。
ツタンカーメン展に行きたかったのですが、横に四五人並んだ幅広い列が長くのびていて、寸断されてはいたものの、かなり遠くが最後尾だったので躊躇しました。
最後尾に行くと、そこは入場券を持っている人が並ぶ列でした。
私の場合、列に並ぶ前に入場券を買わなければなりません。
20分待ちということで、まあ待てるな、と思って入場券売り場まで行って、当日券が2,700円だったのでやめました。
だって横幅があって長い行列なのに20分待ちということは、ほとんど流されるように歩いてゆっくり見学できないでしょうから。その金額はちょっと…と思って。

で、科学博物館の特別展がレディースデーで1000円だったし、「元素のふしぎ」というタイトルにも興味があったので、そちらに入りました。
せっかくなのでオーディオガイドも500円払って借りました。
周期表の1番から118番までの元素に関する展示とオーディオガイドの説明を、実にゆっくり噛み締めるように味わったら、3時間半もかかってしまいました。2時間くらいかな?という感覚でしたが。

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地球を構成する元素は意外なことに鉄が一番

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思わず撮影してしまうエメラルド

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もちろん銀も

10時ごろ入ったのに13時半に出て、次男へのお土産として1/6サイズの人体の骨格標本を買いました(笑)
それから博物館内のレストランで、常設展の恐竜の骨を見ながらお昼を食べ、外に出たときは雨がパラついていましたが、公園内を散策しました。
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科学博物館出口にて巨大なクジラと

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SLと(赤かったらホグワーツ特急みたい)

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野口英世博士と

西郷さんの像を見つけて近寄ろろうとした時、その近くに大きなお墓のようなものが見えたのでそちらに寄ったら、それがなんであるか認識する前に、外国人旅行者の男性に声をかけられました。
おずおずと何かを尋ねてきたのですが、聞き取れません。
聞き返したら、手にしていたガイドブックで東京国立博物館を示しました。TOKYO National Museumって言ったのですね!
あー、残念。科学博物館(National Museum of Nature and Science)への道ならわかったのに!
でも、科学博物館を出た時に東京国立博物館を示す矢印が右を指していたような…。
なんとか科学博物館までの道のりと、そこからさらに前進することを伝えたかったのに、「Go straight……」しか言えず、結局「Sory. I'm a stranger here. But― (ごめんなさい、よそ者なんです。でも、)」と言いかけて地図を探そうとしたら、いいよいいよという風なゼスチャーをして去っていきました。

うーん、やはり英会話の先生と違って辛抱強さが足りないみたいだな。
って、ひとのせいにしないで、私ももう少しましな説明ができるように頑張ります。
帰り際のちょっとスパイスが効いた出来事のおかげで、一人旅の思い出が一層楽しいものとなりました。

一晩中 - 2012.10.03 Wed

昨日、ホテルで携帯から投稿した写真に何か気づいた方はいらっしゃるでしょうか。
元々小さい画像の中で豆粒のように写っているのでわかりにくいです。もっと近くで撮った画像も続けて投稿しようと思って思いとどまりました。
「あれ?これは?」と思った方がもしいらしたら、あんまり早く正解を載せては面白くないだろうと思って。それに携帯だと隠すことができないし。
というわけで、豆粒のようなものが何かは続きから。


上野にて - 2012.10.03 Wed


西郷さんの銅像と。

これから読書 - 2012.10.02 Tue


パソコンはやらないと宣言したけど、携帯の投稿はOK(しかも左手で操作)

都内某所のビジネスホテルに滞在中です。夫は、ダブルの一人使用で予約してくれました。
快適に右手を休めています♪

アクティブな休養 - 2012.10.02 Tue

今日から二泊三日で両親とその故郷に旅行に行くはずでした。
しかし、父が入院してしまったため、キャンセルしてしまいました。
両親と旅行に行くこと自体とても楽しみでしたが、それとは別に、私はこの三日間に期待するものがありました。
手首を休めることです。

何ヶ月か前に手首が痛くてどうにも仕事にならず、注射してもらったことがありました。しばらくは小康状態が続いていましたが、また1ヶ月くらい前から痛みが出ていて、だましだまし使っています。
土日に二日続けて休んだくらいでは全然回復しません。
仕事が一番手首に負担がかかるけれど、家事も結構負担がかかっているし、休養のつもりのパソコンもマウスの操作は手首に負担がかかっています。
だから、旅行に行くと仕事も家事もパソコンもできなくて、手首を休められるな、と期待していたのです。

旅行はキャンセルになったけれど、せっかく取った有給休暇はキャンセルしませんでした。
しかし、この三日を普通の休日と同じように過ごせば、手首は休められないでしょう。
今朝だって、お弁当を作って山ほどの洗濯物を干して(おしゃれ着は手洗いして)、その上、台風でダメージを受けた二階のゴーヤを処分しようとネットに絡みついたツルを取ったりしたので、だいぶ手首に負担をかけてしまいました。
家では気ままに過ごして精神的に休まることはあっても、手首を休めることなどとても無理、手を使わない何か別なことをしない限り手首は休まりません。(今だってほら、時間があればパソコンに向かっているし)

「これじゃダメだ、休めない」と嘆いたら、夫が一人旅を提案してくれました。
そして、「俺の立てたプランに従うなら宿泊代は出してやる(上から目線)、自分で立てたプランなら自分でだしなさい」と言うので、もちろん前者を選びました。今朝のことです。
そしてこのブログを書いている途中で、ホテルからメールが届き、予約が完了したことを知りました。

今日はこの後3時から父の面会に行って、その足で電車に乗って夫の予約してくれたホテルに行き、積極的に休養してこようと思います。ワクワク♪

ふっくら - 2012.10.01 Mon

今日はグラフに体重の増減を記入する日でした。
私は誰かが言い出すまではその話題に触れないようにしようと決めていました。
ついに、振り出しに戻ってしまったからです

しかし、昼休みに声をかけられ、それぞれ自分の色のペンを持ち、記入していきました。
一度は嘘をつこうかとも考えたのですが、自分のためにやっているのだと思い直し、ありのままを書き入れました。
ちなみに、Hくんも私と同じ場所にいます。若干心強いけれど、あくまで自分のためのダイエットですから、道連れの存在はあまり関係ないですね。


今日は、A君担当の病棟の80代の女性患者さんのリハビリをしていた時に、こんなこともありました。
「顔を上げて私を見てください」と言って見つめ合ったら、「あなたいい顔しているね」と言われました。
「まあ!ありがとうございます!」と本気にしたら「ええ、いい顔よ。大福様みたい」と続きました。
大福…さま?
一体何のことでしょう?
大福餅みたいな顔、ということでしょうか?
それとも大黒様の言い間違えでしょうか?
大黒様って…(大黒天の画像色々
どちらも福福しいけれど、あまり嬉しくありません。

家に帰って家族に話したら、長男と長女が口々に「それはシワがないってことだよ」「そうそうモチ肌ってことじゃない?」と持ち上げるので、「そ、そうかな?」と結局前向きに捉えることにしました(笑)

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OT=作業療法(士)(Occupational Therapy/Therapist    オキュペイショナル・セラピィ/セラピストと発音)

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