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2024-03

二度目の映画 - 2005.12.04 Sun

映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を今日、再び観ました。
今回は吹き替えで。
前回は、期待のあのシーンが無い、このシーンが削られた、ということばかり気になって、正直観終わった後の感動が薄かったように思います。
今回はもう、無いものは無い、と割り切って観たせいか、はるかに内容に集中することができ、感動も大きかったです。相変わらずスネイプ先生の姿ばかり追ってはいましたが。

公開から1週間経ちましたが、念のためネタバレは続きから。


スネイプ先生は、薬品の保管庫でカルカロフの闇の印を見せられている時、壁に押し付けられるように、まるで追い詰められたように立っていたのですね。ちょっとドキドキ。
ヴォルデモートと対峙する場面、直前呪文の効果でハリーの両親が出てきた時も、前回はあっさりしていると思ったのですが、今日は十分感動できました。
あと、敵鏡について説明しておきながら、その後に活用されなかったのは惜しいです。ダンブルドア校長、マクゴナガル先生、スネイプ先生が入ってくる瞬間に映るくらいの演出があっても時間は変わらないと思いました。

吹き替えと字幕とでは、ところどころ印象が違いました。
全く違うニュアンスのところもありました。
一番気になったのは、最後のハーマイオニーのセリフ。
字幕では「みんな、変わっていくのね」みたいな事を言ってハリーが「そうだよ」と励ますように肯定するのですが、吹き替えでは「(ホグワーツでは)これからも色々ありそうね(起こりそうね)」で「そうだよ」となっていました。これでは全然違うんですけど。
字幕では、成長とともに変わっていく自分達に少し不安そうなハーマイオニーと変化を受け入れているハリー。前向きな感じで好印象を持ちました。
対して吹き替えではこれからも色々な事件に巻き込まれそうで不安なハーマイオニーを励ますハリーという感じがしました。
断然字幕の方が余韻が残って素敵な終わり方だと思いました。

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