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2024-03

7巻予想 - 2009.04.15 Wed

7巻の原書が発売される前、友の会では7巻の内容を予想した文章を募集しました。
入賞作品が発表されたのが2007年の秋号で、その頃、まだ原書を読み始めたばかりの私は、たとえ誰かの創作であっても読みたくないと思い、全く目を通さないまま、今日まで忘れていました。

今日、その入賞作品の中にお友達の作品があるとわかり、初めて入賞作全てに目を通しました。
もちろん、7巻の内容と同じものはありませんでしたが、かなりイイ線いっていると思いました。

以下7巻ネタばれです。


 
どの方もスネイプ先生が生き残る結末は予想しなかったようです(泣)
中には「ナギニがスネイプを狙う」との記述さえありました。(その方の作品では、実際スネイプ先生の命を奪うのは、ヴォルデモートの死の呪文となっていますが)
これを見ると、やはり当時読まなくて正解だったという気がします。

それにしても、みなさん、すごいな~
私などは、スネイプ先生の苦しみばかり考えていて、物語の流れについては、全然考えていませんでした。
あー、それは7巻読み終わった後も全然変わらないか。
偏りなく物語を愛している人には、きっと私に見えないものも見えていたのだろうと、入賞作品のあらすじを読みながら思いました。
(今も同様で、スネイプ先生以外見ようとしていませんけどね。)

● COMMENT ●

偏愛

こんばんは。

みなさん本当にすごいですよね。

実は、私は4巻を読んだ後ハリーの精神状態についていけなくなり、4年も(!)新刊が出るたびに買ってはほったらかしにした末に、前の職場の同僚に貸して欲しいと催促されてようやく、今年の1月に1~7巻まで一気読みしたのです。そして何故か最初から最後までスネイプ先生目線で物語を読んでいました。そんな感じだったので、先の展開を予想するどころではなかったばかりか、以前読んだ時の感想さえ覚えていない有様です(汗)そして読み返す時は、スネイプ先生のいる場面や気配のする場面ばっかり拾い読みしてしまいます。

……先程、操作ミスで空のコメントを送信してしまいました(滝汗)ご迷惑かけて申し訳ありませんが、削除して下さいませ。

まさに…

偏愛という言葉がぴったりです。
私は最初は、誰に偏ることなく物語全体の成り行きを楽しむ普通の読者でしたが、5巻37章を読んで恋に落ち、世界が変わりました。それまで何気なく通り過ぎていた場面が突然重要になり、代わりに他の場面が色褪せました。
恋って本当に人を変えるんですねぇ。理屈じゃないですよね。もう少し、この路線でやっていこうと思います。

4年ほったらかしにしておきながら新刊を買い続けるというのも面白いですね。一気に読んだ後は、脱力感というか、喪失感も大きかったのではないでしょうか。でもこうして夢中になることができて、買っておいた甲斐がありましたね。

空コメントは届かなかったようです。ご心配なく~


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