fc2ブログ
topimage

2024-03

フェロモン - 2010.10.23 Sat

先日、なぜ架空の人物であっても私は異性に惹かれるのだろう?という疑問を持ったことを書きました。
今でも時間があると考えています。

スネイプ先生を好きになったのは、5巻37章のダンブルドアの言葉「偽の『真実薬』を渡したのもスネイプ先生じゃ」の部分を読んだ瞬間です。
あ、この人、なんだかんだ言って憎まれても、ずっとハリーを守ってたんだ!と思った瞬間でした。
でも、それって例えばトレローニー先生が同じ役回りだったとして、その行動に感動したとしても、やっぱり恋には落ちなかったと思うんです。
でも、なんで??
人間性だけに惹かれたわけじゃないってことでしょうか。
物語の中の人ですら、私は男性のみに惹かれるのでしょうか。
そこにあるのは、本能なのか、理性なのかすらよくわかりません。

私は映画のスネイプ先生も好きですが、本を読みながらイメージしているのは、アランスネイプではありません。
セクシーなアランさんの容貌に惹かれたのならわかりますが、以前ちらっと書いたように、私のスネイプ先生は、アランさんほどセクシーではありません。
私の中で苦しんだり悲しんだりしている人物は、実態が明らかではないものの(それを明らかにしたくて絵を習うのですが)、しかし、れっきとした男性です。
やっぱり、どんなに実態がはっきりしなくても、男性には男性らしさを感じて、惹かれるのでしょうか。

そもそも、私はいつからスネイプ先生を、男性だと認識したのだろうか?と思いました。
なんとなく初めから男性だと思って読んでいた記憶があるのですが、今調べてみると、初めてハリーが新入生歓迎会の席でスネイプ先生を見た時、日本語版には男性とも女性とも書いてありませんでした。原文では、ハリーの質問にパーシーが答える時、He teaches Potions, と言っているので、「彼」だとすぐにわかるのですが、日本語訳では、はっきりわかるのは、初授業で「我輩」と言った時でしょうか。男性の一人称ですよね。あとは、口調からかな。
まあ、スネイプ先生を好きになる前から、男性だとはわかっていたのは確かです。

アランさんほどの色気はないと言いつつ、描写されるその仕草や言動に、私は男を感じているだと思います。
マントを翻して歩く姿とか、生徒を黙らせる能力とか、鉤鼻越しに睨みつける様子とか、唇のなぞる指とか、歌うように唱える呪文とか。
きっと行間からフェロモンが出ているに違いないと確信しています(笑)

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://futahiro.blog18.fc2.com/tb.php/2286-5e288c39
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

大阪行きます «  | BLOG TOP |  » 書き込みの時期

プロフィール

二尋

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

.

過去ログ

ブログ内検索

RSSフィード

本サイト

黒髪・鉤鼻・土気色

最近のトラックバック

用語・略語

OT=作業療法(士)(Occupational Therapy/Therapist    オキュペイショナル・セラピィ/セラピストと発音)

PT=理学療法(士)(Physical Therapy/Therapist)

ST=言語聴覚療法(士)(Speech Therapy/Therapist)