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2017-08

杖の芯 - 2011.06.08 Wed

いつだったか、きじゅさんと二人でスネイプ先生の杖は何だろう?という話をしていて、「オリバンダーが作る杖の芯は、ドラゴンの心臓の琴線か、ユニコーンの毛か、不死鳥の尾羽しかないんだよね」というようなことを言われたことがありました。
私としては、もっと他の芯もあるように思っていたのですが、実際他の芯の名が出てこない、オリバンダーの口調からはその3種類しかないように感じられる、と言われてそうなのか、と納得したのでした。
ちなみにこう言っています。
‘Every Ollivander wands has a core of a powerful magic substance, Mr Potter. We use unicorn hairs, phoenixes tail feathers and the heartstrings of dragons. No two Ollivander wands are the same, just as no two unicorns, dragons or phoenixes are quite the same~’(UKペーパーバック版p.64)
日本語ではこうです。
「ポッターさん。オリバンダーの杖は一本一本、強力な魔力を持った物を芯に使っております。一角獣(ユニコーン)のたてがみ、不死鳥の尾の羽根、ドラゴンの心臓の琴線。一角獣も、ドラゴンも、不死鳥もみなそれぞれに違うのじゃから、オリバンダーの杖には一つつして同じ杖はない。~」(1巻5章p.127)

例えとしてこの三種類を挙げたようにも見えますが、実際他の芯の名が出てこない、というのであればやはりこの三種しかオリバンダーでは使っていないのかもしれません。ハリーが入学前に杖を買う際に試した物も、やはりこの三種しかありませんでした。
ユニコーンの毛については、オリバンダーのセリフ内では、「hair」と言われ日本語では「たてがみ」と訳されていますが、後に「tail-hair」と書かれたものも出てきて、これは「尻尾の毛」と訳されています。本当にユニコーンの毛の部位が違うのか、表記の問題なのか、その辺はよくわかりませんが、いずれにしても「ユニコーンの毛」であることには変わりませんね。
また、4巻の三校対抗試合の代表選手の杖調べの時、フラーの杖の芯にヴィーラの髪の毛が使われていることにオリバンダーは驚き、「わし自身は、ヴィーラの髪を使用したことはない」(4巻18章p.476)なとと言っている場面も興味深いです。

で、もし三種類しかないのなら、スネイプ先生の杖の芯はこの内のどれかに違いありません。
木の種類はたくさんあり過ぎて、スネイプ先生にふさわしい種類を考えるのは大変ですが、この三つのうちの一つなら、想像し易いと思います。

物語の中で杖の芯が明らかになっている人をざっと探してみました。
・ドラゴンの心臓の琴線…ハーマイオニー、ベラトリックス、ワームテール、ビクトールクラム
・ユニコーンの毛…ロン(お下がりの時:hair,自分専用:tail-hair)、ドラコ(hair)、セドリック(tail-hair)、ネビル(hair)
・不死鳥の尾羽根…ハリー、ヴォルデモート
きっちり探したわけではないので、他にもあるかもしれません。

さて、こうして見ていると、杖の芯には寮の差はないようです。
でも、何か性格的には少し似ている部分もあるような気がします。
ドラゴンの心臓の琴線の人は、ちょっと気が強い感じ。(ワームテールは例外的だけど)
ユニコーンの毛の人は、優しく純粋な感じ。ドラコも7巻ではとても純粋な印象を受けました。
不死鳥の尾羽根は、性格というより物語の中で与えられた役割という感じ。

では、スネイプ先生は?
私のイメージでは、ユニコーンの毛の人たちに一番近い気がします。
ただ、ハリーとヴォルデモートとスネイプ先生は共通点が多い、という意味ではスネイプ先生も不死鳥の尾羽根だったかな、と思わないわけではありません。
でも、私としては、ユニコーンを推したいです。
純白の体と真珠色のたてがみのユニコーンは、見た目とは裏腹なスネイプ先生の真の姿に近いような気がするのです。一途で純真なスネイプ先生に。

● COMMENT ●

気になりますよね

こんにちは。
杖の考察も面白いですね!

スネイプ先生の杖、わたしはなんとなくドラゴンの心臓の琴線のような気がしてました。
しなやかで、且つ強靭なイメージで。スネイプ先生もけっこう我が強そうだし。(ワームテールも、本人も周囲も気づいてなかったようですが、かなり強いものを何か持ってはいたと思います…ウィーズリー一家をネズミの姿で13年(?でしたっけ)も騙しおおせるってのも大概ですよね(^ ^;)

でも確かに、二尋さまが仰るように優しくて純粋、柔軟な性質を感じさせるユニコーンの毛もありそうですね。

材質については、二尋さまが6/9付で書いてらっしゃる黒檀のイメージがわたしにもありました。黒くて綺麗。堅くて重いし。
それか柊。これは、葉っぱツンツン表皮ざらざら(?), 花は案外可愛くて佳い香りだし…と思ってたら、モクセイ科のヒイラギとセイヨウヒイラギとは違うんですね(^ ^;。

よく知らないのですが、グッズとかフィギュアとかで杖ってあるのでしょうかね…でも見た目だけじゃ何だか判らないですね…芯は全然解りませんしね(^ ^;

気になります

こんにちは~
明らかにされていないことを考えてみるのは楽しいです♪
3つの芯、どれももあり得そうだな~と思いながらこの記事を書きました。
ドラゴンの心臓の琴線も考え方次第で十分候補になりますよね。きばこさんのおっしゃるように、スネイプ先生の芯の強さは並大抵ではないと思うし。
文章にするからには3つのうちどれか一つに自分の考えを決めたいな、と思った時、その決め手はネビルとドラコでした。純粋でいながら筋の通ったところのある二人、特にネビルが、よりスネイプ先生に近いように感じられて。
ドラゴンの心臓の琴線組は、私の印象では芯が強いというよりは図太い感じで(笑)、こっちの組じゃなさそうと思いました。
各自のスネイプ先生像によってもその辺は違ってきますよね。

そうそう、柊はセイヨウヒイラギと日本の柊、違うものなんですよね。
ニワトコもそうですけど、ちょっとややこしいです。
グッズに杖はあります。私は持っていませんが、何度も目にしたし触らせてももらいました。
材質は木ではなく樹脂製でした。さすがに芯は入ってないと思います。
いつか自分で作ってみたいと思いつつ、何年も経ってしまいました。


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