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2017-10

思春期 - 2012.08.24 Fri

同僚のW子ちゃん、最近小学6年生の男の子を担当するようになったのですが、その子とコミュニケーションが取れないとこぼしていました。
少し大人びていて、子どもらしい無邪気さがない感じだと言い、要するにもう思春期に入ってしまったのだと思われます。

先日も3DSで遊んでいたので「わあ!それ本当に立体に見えるの?」と明るく聞いたら「はい」と素っ気なく会話を打ち切るような調子で返事があり、それ以上何も言えなかったそうです。
体調や普段の生活など患者さんの全体像を把握するためには、会話からの情報は重要なのに、なかなか会話が続かないのだそうです。

それを聞いて私は相手の肩に手を置く仕草とともに「『会話を続ける努力をしようよ』って言ってみれば?」と提案したら、そばに居た同僚の男性たちから一斉に反論の声が上がりました。
「それは逆効果だよ」
「絶対会話なんか続けてやらない、って頑なになっちゃうよ」と。

そういうもんなの!?
そうか、だから先日次男に同じこと言った時も全然効果なかったんだ!(数日前、会話の続かない次男に「ねえ、会話を続ける努力をしようよ」と言ったら、即座に「ううん」と拒否されたことがあったんです)
実際に自分の息子に言ったと話したら、同僚たちはさらに驚いて、「いやー、自分の子が思春期の時もそういうこと言おうって発想なかったな~」とか言われて、こっちが驚いてしまいました。

そこで、家で次男にW子ちゃんと小学生患者さんの3DSに関する会話を再現してみたら、「『はい』以外に何か言うことあるの?それしか言えないでしょ?」と言われてしまいました。
そんなことあるもんですか!
会話はこう続けることもできるんです。
「それ、本当に立体に見えるの?」
「はい。見たことないの?」
「ないなあ」
「じゃあ見せてあげる」
「わあ、すごーい!○○君はよくゲームやるの?」
とか言いつつ、骨折した手が今後どういう場面に使われるのか聞き取っていくことができるのです。

と説明したら、次男に「ふーん。面倒臭い」と一蹴されました。
ふんっ。思春期の方がよっぽど面倒臭いよ!

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