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2017-08

ゴースト - 2012.09.16 Sun

ホグワーツのゴーストのことを考えていてふと思いました。
灰色のレディ(Grey Lady)の灰色って…。

ゴーストの色は、1巻で初めて登場した時に真珠のように白く(pearly-white)少し透き通っている(slightly transparent)と書かれていました。またその後の場面でも、銀色の霞のように(misty silver)と書かれています。

元々は、この白とか銀色とか表現される色と同じ括りで「灰色」と呼ばれているのだと思い、つまりは「貴婦人だけど、ゴーストである」という意味で「灰色のレディ」と呼ばれているのだと考えていました。

けれど、もしかしたら、他のゴーストとは違って見える、他は真珠のように白いのに、このゴーストはあくまで灰色だから灰色のレディと呼ばれているのではないか、という気がしてきました。
ハリーが入学した日の描写には、ゴーストは20人くらい現れました。寮憑きではないゴースト(マートルもそうですね)などもいる中で、「灰色のレディ」は色の点では異質な存在だったのかもしれません。
血みどろ男爵は血にまみれているからそう呼ばれているわけですが、その血は銀色です。銀色ではあるけれど、血だと判別できるので「血みどろ」となるわけです。

そして、その銀色の血こそ、灰色のレディことヘレナ・レイブンクローの血で、つまり何が言いたいかというと、ヘレナは失血死だったから、それがゴーストになっても見た目に表れているんじゃないか、ということです。
もっとも、ほとんど首なしニックだって、断首しそこなったとは言えかなり血は失ったことでしょうから、そこに差があるかどうかはわからないのですが、ニックの方は色云々より首が取れそうで取れない、という点が非常に目立つために、そこが強調された呼び名を持つようになったのではないか、というのが私の考えです。

そこで思うのが、もしスネイプ先生がゴーストになったら?ということ。
もちろん私には、スネイプ先生が死ぬことを恐れて死の代わりに儚い生の擬態を選び、この世に魂の痕跡を残すようなことをするとは考えられないのですが、もしゴーストになったのなら、どんな姿をしただろうかと思ってしまいました。ヘレナの死因が多分スネイプ先生と同じだから。

色はやはり灰色になったのではないかと思います。真っ白になって死んでいきましたから(号泣)
そしてもしホグワーツに残ったりしたら、スネイプ先生を知る世代が全ていなくなっても、やはり生徒たちからは外見の特徴で呼ばれそうな気がします。「ねっとりした髪と鉤鼻の灰色の男」とか。
いや、ニック同様、色は二の次で「鉤鼻で陰険な目つきの男」とか。
永遠に同じようなこと言われ続けるスネイプ先生……

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