topimage

2017-10

気付き - 2015.11.12 Thu

賢者の石を読み返していて、早速気がついたことがありました。
猫が地図を見ている絵です。
私は日本の街にしばしば見かける町内の地図のようなものを見上げている姿を想像していました。
しかし、イラストには折りたたんだ紙の地図を広げて見下ろす猫の姿がありました。

以前のイメージの時は、そんなに珍しくない光景なのでは?ダーズリー氏だって気に掛けなさそう、と思っていました。でも、イラストは、不思議とか神秘とか決して認めないダーズリーさんですら「猫が地図を見ている」と考えないではいられない、いかにもな姿です。
なるほど~こういう気付きが絵本はあるんだ、と思いました。
原文から受けるイメージを絵にすると、時にこうして私のイメージとは全く違う物が提示されるのでしょう。

もう一つ気付いたのですが、これはイラストではなく、文章の方。
ダーズリー氏が街で「ポッター」とか「ハリー」という言葉を耳にして、オフィスに駆け戻って自宅に電話をする場面。
電話をひっつかみ、家の番号を回しはじめた(イラスト版1巻邦訳p.4)
という描写。「回す」とは?とひっかかりました。
英語で調べるとdiallingになっています。
dialは電話のダイヤルを回す、プッシュボタンを押す、の両方の意味が出てきました。
プッシュボタンの可能性もありますが、これは1981年の出来事ですから、電話は本当にダイヤル式だったかもしれません。ちなみに当時私の家では押しボタン式ではありましたがダイヤル式と同じ様式か何かで大きな数字ほど発信に時間がかかるタイプでした。日本ではちょうどダイヤル式とプッシュ式と混在していた頃かと思います。
この場面のイラストがないのが残念。電話をどう描くかも見てみたかったです。

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