topimage

2017-10

イギリス菓子作り体験(2)  - 2015.11.23 Mon

ちょっと間が空いてしまいましたが、お菓子教室の続きです。
前回画像を載せたパーキンと同時進行で他の物も作っていました。手分けして作業したのです。

同時進行していたのは、キャロット&レンティルのスープとソーダブレッドです。
まずスープの方ですが、人参とレンティル(レンズ豆)を使います。
レンティルと言えば、7巻原書を買いにいった友の会の旅行で、自由時間に行ったニューラナークの紡績工場跡のカフェで、Lentilのスープがあって、Lentilが何か全く分からずカフェの人に尋ねたら、「レンティルはレンティルだ」という返事で、全然わからなかったことが思い出に残っています。辞書で調べて初めてレンズ豆と判明、せめて「豆だ」と言ってくれたらよかったのに、と思ったことを思い出します。
そのレンズ豆と人参を使います。
IMG_5551a.jpg
レンズ豆
これを半月に切った人参とクミンシード、唐辛子、コリアンダーなどの一緒にスープストックでやわらかくなる煮て、バーミックスでペースト状にし、牛乳を加えました。
IMG_5575a.jpg
バーミックスでつぶしているところ
ミキサーでも良いそうです。

ソーダパンオートミールがたっぷり入っています。フードプロッセッサーで細かく砕き、ヨーグルトと水と牛乳を混ぜたものに浸してねっとりするまで一晩くらい置いたものと薄力粉と重曹を混ぜました。
IMG_5568a.jpg
ねっとりしたオートミールに粉類を混ぜたところ

IMG_5570a.jpg
オートミールと粉類をこねたところ

IMG_5572a.jpg
オートミールをのせ丸く4センチくらいの高さにのばしたところ
この後、やはりオーブンで45分ほど焼きました。
先生のお宅にはオーブンが二台あるので同時に焼けるんです。

IMG_5581a.jpg
焼き上がり!

スープが出来、パーキンとソーダブレッドを焼いている間、トフィーアップルを作りました。いわゆる、リンゴ飴です。
リンゴは、姫リンゴのアルプス乙女と小さめの紅玉を使いました。
リンゴはそれ自身がワックスのようなものを皮から出してつやつやしているため、そのままだと飴が流れ落ちてしまうとのことで、つやがなくなるようしっかりごしごし洗って乾かしたものが用意されていました。
IMG_5556a.jpg
籠に入った洗い済みのリンゴと手前は未洗浄のリンゴ

リンゴの茎を取って、棒を刺します。
IMG_5580a.jpg
突き抜けない程度の深さまで棒を刺しただリンゴ

飴を作ります。お砂糖だけでなく、ゴールンシロップ(糖蜜)やバターや白ワインビネガーが入っています。
IMG_5582a.jpg
140℃まで加熱

140℃に上がったら、少し食紅を加えて、リンゴに絡ませます。
IMG_5584a.jpg
リンゴに絡ませているところ

棒をくるくる回している間に手の空いている方がトッピングシュガーをちょこっと振りかけます。飴はすぐに固まるのでそんなにたくさんのトッピングシュガーはつきません。
IMG_5585a.jpg
完成したリンゴ飴

リンゴ飴が出来た頃には他の物も全て出来上がり、試食タイムとなりました。もっとも、パーキンだけは、出来上がりのバット1個分まるまるお土産だったので、既にできていたものをいただきました。パーキンは、出来立てはもそもそパサパサしているため、蜜の回ってくる2日から1週間目くらいが食べ頃だそうです。

IMG_5587a.jpg
いつのまに用意されていたお茶のセット

IMG_5592a.jpg
色々用意されたテーブル

IMG_5595a.jpg
スパイスキャロット&レンティルスープとソーダブレッド
スープはクミンの香りがカレーを思い出させましたが、とても美味しかったです。一見カボチャのスープにも思え、人参とレンズ豆とはなかなかわかりません。ソーダブレッドもしっとりもちもちして美味しかったです。
ソーダブレッドは出来立てが一番おいしく、「翌日の物は食べられたものじゃない」らしいのですが、このソーダブレッドはオーツがたくさん入っているため時間が経ってもわりともちもちして食べられるのだそうです。

IMG_5591a.jpg
盛り付けられたパーキンとトフィーアップル
トフィーアップルは食べませんでしたが、パーキンはいただきました。
スパイシーで優しい甘みで、黒糖蒸しパンに似ている、というのが私たち生徒の感想として一致しました。

カスタードパウダーを使ったビスケットもいただきました。
IMG_5596a.jpg
カスタードパウダー入りビスケット
たまごボーロみたいな優しい風味でした。

IMG_5598a.jpg
紅茶はベティ―ズ
今回のパーキンがヨークシャー発のお菓子ということで、ヨークシャーで有名なベティ―ズの紅茶を選ばれたそうです。私は全然知りませんでしたが、ベティ―ズってイギリスティールームファンの間では聖地のようになっているらしいですね💦

紅茶は3~4杯は飲みました。最初の2杯はストレートでで、次にミルクを入れましたが、ミルク入れが牛の形をしていて、口からミルクが出てくるのが楽しかったです(笑)
IMG_5597a.jpg
思った以上に水キレの良かったミルクピッチャー

お茶を飲みながら色々お話ししました。
一緒にいた方はティーインストラクターをされている方だったので、日ごろの疑問をぶつけてみたり、逆にハリーポッターのことを聞かれてこだわりを語ったりしました。
県外からの生徒さんは多くがイギリス好きだとかで、その興味の対象も紅茶だったり庭だったり音楽だったり文学だったり様々なようですが、発端が何であれ、イギリス自体に興味を持ってお菓子の門を叩く人が結構いることに親近感を持ちました。ハリポタから紡績工場方向に向かった私の話はまた新しいタイプだったようです(笑)
イギリス好きな方たちはやはりエルダーに興味を持っていらっしゃるようで、お庭に植えたいけれど見つけられないと嘆いている生徒さんが何人かいるそうです。一緒にいた方もやはり欲しがっていらっしゃいました。私も欲しいけれど、元々の理由は微妙にずれている気はします(笑)

もう一人の方と先生との会話の中で出てきたお名前にピンとくるものがあってフルネームを尋ねたら、2011年にディーンの森→レイコック→ロンドンへの道をハイヤーで回ってくれた方だとわかってとても驚きました。その話題以前に交通の便の悪い所はハイヤーで回ってもらった、という話をしていたので、それがその方ですよ!!と言って盛り上がりましたが、世界は狭いと思いました。

レッスンは試食も含めて3時間余り。
お茶を飲んでいる間に先生はせっせと作ったお菓子のラッピングをして下さっていました。
パーキンはバットに1個分ずつ、アップルトフィーは姫リンゴが3個、紅玉が5個、スープの材料の人参以外一式と写真には写っていませんが、残ったソーダブレッドを半分ずつ。
IMG_5600a.jpg
おみやげ
レンズ豆と一緒に香辛料の類も全部いただきました。香料は売っているけどわざわざ買っても他に使い道がなかったりしてこうして少量分けたものをいただくのが有難いです。

初めて参加したイギリス菓子作りのレッスン、お菓子の作り方だけでなくイギリスの文化についても聞くことができてとても有意義でした。遠いけれど、また時々は参加したいです。

そうそう、たくさん持ち帰ったパーキンのうち半分とトフィーアップルは職場に持って行ったら、同僚たちが喜んで食べてくれました♪

● COMMENT ●

本物のイギリスのお菓子作り!
素敵なお時間ですね。雰囲気やお茶も大切だなあと思いつつ、料理の本だけではわからないポイントやコツもきっとつかめたのだろうなと思います。

>kmyさん

味も食感もイギリス!って感じのお菓子でした(´▽`*)
何度か食べたことのあるクリスマスプディングの匂いにも似ていました。

「混ぜるだけ」と言われる簡単が売りのイギリス菓子ですが、それでも「○○に△△を加え」という文章だけと、実際にやってみたのとでは途中の不安が全然違うと思いました(笑)イギリスの話をたくさん聞けたのも大収穫です♪

ベティ―ズ

そういえば旧領事館のtea partyの土産も ベティ―ズ のジンジャークッキーだったような気がします。

Re: ベティ―ズ

そうだったのですか!?ブログを見ると「ジンジャーブレッドをお土産にいただいた」との記録があるだけ、画像も残っていないので確かめられないのですが、その名前まるで記憶に残っていないです💦
さすがにこれで覚えたとは思いますが、ブランドにしろ地名にしろ人名にしろ、固有名詞すぐ忘れてしまうのが悩みです(^^;;


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://futahiro.blog18.fc2.com/tb.php/4017-c08ae414
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

秋の京都旅行(1) «  | BLOG TOP |  » イギリス菓子作り体験(1)

プロフィール

二尋

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

.

過去ログ

ブログ内検索

RSSフィード

本サイト

黒髪・鉤鼻・土気色

最近のトラックバック

用語・略語

OT=作業療法(士)(Occupational Therapy/Therapist    オキュペイショナル・セラピィ/セラピストと発音)

PT=理学療法(士)(Physical Therapy/Therapist)

ST=言語聴覚療法(士)(Speech Therapy/Therapist)