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2017-04

2016年スネイプ先生お誕生日会(読書会2)  - 2016.01.16 Sat

読書会の続きです。

【24章】
★スネイプ先生とシリウスが喧嘩をするシーン。シリウスはともかくスネイプ先生は生き生きしているように思えて好きなのですが、皆さんはどう思われますか?
★「第24章閉心術」のハリーがスネイプ先生に呼び出されるシーン、ハリーもたじたじにさせてしまう大人げない二人のやり取りが気に入っています。同様に気に入っている方のお話も聞いてみたいです。

・スネイプ先生、口達者なので喧嘩が好きそう。言い負かすのが好き
・昔と違ってシリウスに対して優位に(任務などなど)立っているので、ここぞとばかりに喧嘩を売ってみた
・このシーンはハリーが一番まとも…。お互い気持ちが学生時代にちょっと戻っている
・シリウスが椅子の脚を二本でバーン!→学生時代にも同じことを→クセ?
・自分はダンブルドアの役に立っているという誇り

★閉心術のレッスンの前にスネイプは三回記憶をペンシーブに移してしますが、ハリーに隠したい三つの記憶があるということでしょうか?ひとつは「穢れた血」発言の記憶だと思いますが、残りはどんな内容だと思いますか?

・最期に見せた記憶の中から三つ
・ダンブルドアに「絶対に明かさないでください」と告げた内容絡み
・恥ずかしい記憶だけでなく、リリーとの思い出など幸せだからこそ自分だけに閉じ込めておきたい記憶もあるのでは?
・三つではなく、事前に既にいくつか抜いてあり、ハリーの姿を見てさらに三つ抜いたのかも
・「三回」という数に聖書のメタファー的な意味があるかも
・感情とは別に、自分の仕事絡みの機密も入れたかもしれない

★閉心術の第1回目の課外授業中、ハリーの記憶を見た後でスネイプ先生は「いつもより蒼ざめ、いっそう 怒っているように見えた」とあります。 先生が蒼ざめた理由について、皆さんの考えをお聞きしたいです。
蒼ざめているのは感情が激しくなっているからで、本当に怒っているわけではないかもしれない
・リリーの姿を見て動揺
・ハリーの恐怖の共有
・嫌がるハリーに対して冷酷にならなければならない。心配して励ましている
・とても真剣に指導している。スネイプの先生らしさが出ていていいシーン
・「レジリメンス」の呪文自体が気力や体力を使う魔法なので、疲れているかもしれない
・人の記憶を見続けることも心の負担
・ハリーの眼を見続けながら訓練するのでスネイプには余計辛いかもしれない →「眼を瞑れ」というシーンもあるのでどうだろう

★ハリーに対する閉心術の授業の前に、何故ハリーの見ている前で記憶を抜いていたのか?事前に準備しておけば済む事なのに。何の為のアピールなのか、皆さんのご意見を伺いたいです。
ほぼ毎回ハリーの前で記憶を出している(戻すシーンもある)のでものすごく忙しかったわけではなさそう
・「ちゃんと余計な記憶は抜いておくので安心してかかってこい」アピール
「開心術を使われると大事な記憶を見られる恐れがあるので気をつけろ」と暗にハリーに告げている
・(悪意込みで)ハリーが盗み見することは分かっていた・怒る準備は出来ていた
・ハリーが好奇心旺盛なことはよくわかっているはずなのでちょっと無防備すぎる……忍耐を試していたのかもしれない、スネイプも授業をやめる口実を探していたのかもしれない
・情報共有ツールとしてのペンシーブ、いずれ見る必要のある大事な記憶(情報)があることを伝えておきたかった
・ハリーの忍耐を試したかったか鍛えたかった

★スネイプ先生の件に限らず、憂いの篩に取り出した記憶と、取り出した本人の中に残る記憶の関係はどうなっているのか、気になります。
ダビングのように複製するかもしれない→原本残っていたら開心術で見られてしまうのでは?
・抜き取って記憶が無くなったらペンシーブに入れたこと思い出せないのでは?
・抜き取ったら忘れてしまうシステムだと、最後の場面でスネイプ先生はすべての記憶を失って死ぬことに…。
・開心術の魔法は相手や自分の記憶を改ざんすることもできる(ヴォルデモートがハリーにシリウスが拷問されている記憶を見せたように)から、それを防ぐためバックアップ。見られたくないからではなく、保護しておきたいためのペンシーブの利用
 ・ヴォルデモートに見せられない記憶をハリーが見ることができるとは思えないが、そのあたりは…⇒開心術を使いながら閉心術を使うのは難しい、無防備になっていたのかもしれない

★閉心術の具体的な指導として挙げた「毎晩寝る前、心からすべての感情を取り去るのだ。心を空にし、無にし、平静にするのだ」というのも自ら実践した上でのアドバイスだったのではないでしょうか。
・ハリーの閉心術の習得がドビーの死だったように、リリーの身に危険が迫った時、意外と簡単に習得できたのかも。決意の強さに影響。
・元々は感情の制御は上手くなく、リリーに危険が迫っているときに努力し始めたのかもしれない
・悲しい思い出に浸り~心をひけらかす馬鹿者ども」はスネイプのかつての自分への自虐?切ない
・閉心術は外からの情報をシャットアウトするより、意志の力で内側から跳ね返すイメージ
・才能というより子供のころの家庭環境が影響していたかも。エスケープに近い行為から自然に身に着けていった側面はあるかもしれない
・リリーを喪った後ダンブルドアに要求されて、任務に必要なきわめて高い水準まで高めた。リリーを死なせてしまったみずからのうかつさを後悔して完璧主義者になったのかもしれない
・「心を空に」「感情を無にしろ」などは、もともとダンブルドアの言葉だったのかもしれない。リリーの死後、ダンブルドアに言われて体得した?
・スネイプが外部からの侵入を跳ねのけるときの感情→もともとは罪悪感→愛に近い感情に変わったのでは

★課外授業について伝えにきたときの、スネイプ先生、グリモールド・プレイスに来ているのでマグルの服装と思われますが、マグルの服になっても翻る黒マント姿を貫く先生がかわいいいです。授業中にもマントを翻していますし、ちょっとしたこだわりなのでしょうか。
・そもそもグリモールドプレイスに来るのにマグルの格好をする必要があるのか?(玄関外階段に姿現ししたら見えないのでは?)
・マクゴナガル先生はマグルの服とコートで来たし、先発護衛隊はプリベット通りに来るのに魔法使いの服装(ローブ)だったりマグルの装い(シルクハット)だったりしている→気を遣う人はマグルの格好をする
・旅行用マント(traveling cloak)はマグルの?魔法使いの?7巻でディーンの森に行く時にも出てくる→画像検索すると所謂「魔法使いのマント」のようなものが出てくる

【26章】
★ハリーのプロテゴで覗いてしまったスネイプ先生の幼い頃の記憶について皆さんの感じることを聞きたいです。
・暴れ箒に乗ろうとしているのを女の子が笑っている。女の子はリリー?
・箒のシーンは楽しい思い出なのかも。つらそうな記憶から続いている場面なので、この場面もつらい記憶のようにみせているが、実際はスネイプにとって幸せな記憶だったのかもしれない
・ハリーもスネイプも、お互いの(いじめなどを受けていた)過去を知って落ち着かない気持ちになっている

【28章】
★作者はなぜ、『スネイプの最悪の記憶』をハリーに見せたのでしょうか。その場面をハリーに見せる理由が無ければ、スネイプはわざわざ憂いの篩に記憶を移して誰でも覗けるようにはしなかったと思います。
・基本的にローリング氏はキャラクターに意味のない行動はとらせない
・「最悪の記憶」で出てくるジェームズたちはハリーと同い年→イライラしがちな思春期だからこそ荒れた親の姿を見せたのかもしれない。
・15歳は自立を控えた時期。大人になる一歩手前の子供の時期で聖人君子ではない親の姿を見せた→人物像が一面だけでは表せないことを示す
・5巻が出た当初、多くの読者はジェームズやシリウスにキャラクター像に衝撃を受けた

★最悪の記憶の最悪について。皆さんは、何が最悪なのだと思いますか?
・スネイプにとっての最悪の記憶ではなく、ハリーが思う「スネイプにとっての最悪の記憶?」
・リリーと決別したことが決定的になってしまった瞬間だから、という意味で最悪
・フィニアスに対して「反射的に」「その言葉は使うな」と言っている場面があるので、やはり「穢れた血」と言ってしまったことが最大のトラウマとして残っているのでは
・リリーと別れたきっかけとなった後悔のみ?そこに反省の気持ちもあるのでは?
・反省があると思っていたが、最近のローリングさんの言葉から、やはり後悔だけ?という気もしてきた…

【32章】
★アンブリッジに囚われたハリーから警告を受けたスネイプ先生がシリウスの無事を確認しようとしたときに、シリウスと連絡を取った方法は何か?
★「スネイプ先生が騎士団と連絡を取った方法」はとても気になるところです。一体、どんな手段で、どんな風に伝えたのでしょうか。
・両面鏡やDAのコインのような魔法の道具(グループLINE的な…)
・魔法省の紙飛行機
・「アンブリッの暖炉ジより信頼できる方法」自体がスネイプをさしていた(自分で動いていた)?
・フィニアスの肖像画?→ダンブルドアの校長室には入れたのか…。アンブリッジ以外は入れるのかも?→肖像画たちがダンブルドア不在の間退屈していたとい描写があるから、やはり誰も入っていないかも
・スネイプが守護霊を使わないのは「表向きデスイーターだから」という理由もある……他の団員は守護霊を使っているはずなので、スネイプだけ別の通信手段を持たされている可能性がある。ケータイみたいなのがあったら面白い

【37章】
★p626の「僕の気持ちがわかってたまるか!」という一文が、自分の境遇やシリウスの死に対してだけでなくハリーのなかで蓄積されていった鬱憤までもがついに爆発したなと感じました。、単に思春期の男の子だけでは済まされない、生まれながら重いものを背負った運命とハリーの周りに常に潜んでいる闇を取り払うかのようで、ダンブルドアに向かって怒りと本音をぶつけるハリーの内側を見れたように思えます。
・普通の子なら親に小出しにぶちまけられるのだろうが、ハリーの場合信頼できる大人が周りにいなかったので、怒りを耐えに耐えた結果の発言(五巻の場合はダンブルドアも話してくれなかったのでなおさら)
・「先生なんかに!」ダンブルドアと世間を重ねての言葉
・ダンブルドアはみじめな思いをしたことがない、何を言っても傷つかないと思っている。→この発言の数年後、アリアナのことを知ったときハリーは後悔したのではないか
・シリウスの喪失を味わった直後に、予言によって戦う運命を直視しなければならない事態…。
・ダンブルドアなどの大人が倒してくれると思っていたヴォルデモートを倒す運命を突きつけられたショックもある

★ハリーが『シリウスをちくちく突いていたスネイプ先生』の行為について訴えたとき、ダンブルドア校長が「シリウスは、十分大人」、「そんな軽いからかいで傷つきはしない」と言っていましたが実際のところはいかがなものでしょう。そして、ここぞとばかりにシリウスを「ちくちく突く」スネイプ先生も『十分大人』とは言えないのかなあとも思います。
・ダンブルドアは否定しているが、やっぱりシリウスはスネイプの挑発に乗ってしまった側面があったのでは…
・ダンブルドアはシリウスとスネイプの仲について、シリウスの子どもっぽさについてちゃんと理解していたのだろうか?
・スネイプに言われたことに対してシリウスは傷つくより先に怒りが来る。衝動的な行動に走らせたきっかけにはなった
・スネイプはもともと好戦的なので、やれるだけつついてしまえ、みたいなところはあったのではないか

以上です。
書記のかなたさん、クロノさん、さよさん、シェリーさん、ありがとうございました!また、当日ご参加できなくても議題をくださった方、当日ご意見くださった参加者の皆様ありがとうございました。
なお、今回はほぼすべての議題を語り合うことができたので、夏などに読書会の臨時開催は行わない予定です。

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