topimage

2017-08

年を取ると - 2016.03.02 Wed

昨日の朝、いつものように職場に着くとまずスタッフルームに入りました。
机の上にあったクリーニング済みの白衣の上下を手にしてから、着替えをしている和室(本来は訓練室の一つ)に入り、着替えようとして白衣と一緒に血圧計まで手にしていることに気付きました。
「あれ!?血圧計まで持ってきちゃった!」と叫んだら、私と入れ違いに和室を出たばかりのIさんが「年を取るとおかしな行動しちゃうのよね」とふすまの外で言うのが聞こえ、「うわー!Iさんに言われたー!」と私は嘆きました。一緒に部屋に居たPTのSさんは、「失礼なっ!」と私の代わりにプンプンしてくれました(笑)

Iさんと言えば、先週末ピアスを開けたはず、私は着替え終わってからすぐに見せてもらいました。
寒いところから暖かい部屋に入ったからか、見せたくてうずうずしていたからかわかりませんが、Iさんは頬を上気させ、耳たぶもほんのりピンクに染まって、キラキラ輝く透明な石が真ん中にちょこんと納まって、とても60代とは思えないかわいらしさでした。
これは、うかうかしていると、私の方が先に老けちゃうかも!とちょっと焦りました。
私が、「どうもおしゃれする方向に気持ちが向かない。早く老けそう」と言ったら、Sさんは「二尋さんはそっちの方向に行くことないんですよ。ハリー・ポッターに向ける情熱が二尋さんを若くしています」と力強くフォローしてくれました。

ミーティングの後、掃除が始まって間もなく、そのSさんの大きな笑い声が訓練室いっぱいに響きました。「魔女の宅急便」のおソノさんみたいな豪快な笑い方です。
目が合って、どうしたのか尋ねるより前に理由を教えてくれました。
Iさんが、靴の中にお手玉が入っていることにたった今気付いた、と言うのです。
そう言われてもどういうことだかすぐにはわからず、Iさんに説明を求めました。
Iさんの説明によれば、「さっきから左足の親指が痛かった。前右足で外反母趾やって同じような痛みがあったから、また外反母趾かな、嫌だな~と思っていた。それにしても歩きにくいから靴を脱いだら、奥にお手玉が入っていた」とのことでした。
お手玉の中の小豆が一粒紛れていたのなら、しばらく気付かなくてもわかりますが、お手玉が一個まるまるつま先にあったら、まずかなり窮屈に感じると思うんですが。
足先の感覚異常があるのではないか、と皆に言われ、Sさんにも「年を取るとおかしな行動しちゃう、って自分のことじゃん」と笑われていました。
「患者さんが訓練中に投げたお手玉が入ったのかしら~」とのんきに呟くIさんを見ていると、年を取るのも悪くないな、と思いました(笑)

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://futahiro.blog18.fc2.com/tb.php/4101-cbb8cce1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

タイミング見計らって «  | BLOG TOP |  » 横浜贅沢旅行(2)

プロフィール

二尋

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

.

過去ログ

ブログ内検索

RSSフィード

本サイト

黒髪・鉤鼻・土気色

最近のトラックバック

用語・略語

OT=作業療法(士)(Occupational Therapy/Therapist    オキュペイショナル・セラピィ/セラピストと発音)

PT=理学療法(士)(Physical Therapy/Therapist)

ST=言語聴覚療法(士)(Speech Therapy/Therapist)