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2017-06

2016年イギリス旅行 6日目(後) - 2016.10.01 Sat

ソルテアでは、労働者のために造られた住宅地を見て写真を撮るのが目的でしたが、他に、工場だった建物の中のギャラリーをちらっと見て本屋を見てそこに陳列されていた小物を買って、大通り沿いの郵便局で切手を買ったりもしました。
滞在していたスキリントンには郵便局はなく、グランサムでも見つけられないまま時間が来てしまったので、ここで切手を買わないとインフォメーションセンターで手に入れたばかりの絵はがきも送れません。
インフォメーションセンターで最寄りの郵便局を聞いてはありましたが、ざっくりした説明でわからず、結局犬の散歩をしていたご年配の婦人に尋ねて教えてもらいました。無事見つけた郵便局は、食料品を売っているお店が兼業しているものでしたが、親切に対応してくれたスタッフのおかげで無事に切手も買えました。
道を尋ねたり、郵便局で要求を述べたり、今まで何度も英会話教室で練習してきたものが役に立って、すんなり言葉が出てきたのが嬉しかったです。

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郵便局を兼ねた店のあった通り

歩いているうち、とてもお腹が空いてきました。
一人でお店に入るのはちょっと気後れするのでサンドイッチでも買って公園のベンチで食べようかとも思ったのですが、何度もロールプレイをしてくれたパトリシアさんに、ちゃんとお店に入ったと報告したくて頑張りました(笑)

上の写真の道に直角に交わる、駅に向かう道沿いにティールームの看板を見つけました。
IMG_8990a.jpg
ヴィクトリアティールーム
地下にあるようです。

パン屋さんのような店から階下に降りるとこじんまりとしたお店があって、女性の店員さんと目が合い、一人だと告げると好きな席にどうぞ、と言われました。
持ってきてくれたメニューには品目が多く、とても迷いましたが、注文を取りに来た時に決まっていない場合のセリフも習っていたのでそこはゆったり選べました。というか、結局軽く手を挙げて目線を送って呼びましたが。

12時半頃だったので本日のスープ(必ずパンが付きます)にしようかなと最初は思ったのですが、本日のスープとサンドイッチも捨てがたいし、お店のジャケットポテトも食べてみたいし、お店のケーキも食べてみたいと思い、Afternoon teaを選びました。
選択肢があって、クランペットかティーケーキ、スコーンかケーキを選べました。
クランペットとスコーンではなんだか小麦粉ばっかりだと思い、ティーケーキとケーキを選ぶと、ケーキはさらに選択肢があるというのでどんな種類があるか尋ねると、ショーケースまで連れていってくれました。ヴィクトリアンサンドイッチ、チョコレートケーキ、フルーツケーキ、キャロットケーキがあり、キャロットケーキを選びました。

しばらくしてテーブルに届けられたのはこれです。
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アフタヌーンティー

昨晩食べたような三段ではないにしてもフィンガーサンドイッチとか何か塩味のものが付いてくると思ったんですが…これではクランペットとスコーンでなくてもほぼ小麦粉(笑)
でも、それはそれは空腹だったので、この熱いティーケーキ(ほとんどぶどうパン)にバターを塗って食べると香ばしくてとても美味しかったし、キャロットケーキも美味しかったです。
紅茶の種類はわかりませんでしたが、たぶんヨークシャーティーだったんじゃないかと思うと後にホストファミリーに話したら、きっとそうだと言われました。

私はソルテア駅を13:42に発つつもりでした。
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予め調べておいた時刻表
15:16にグランサムに着く予定です。

往路と同じ様にリーズで乗り換えます。
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プラットホーム3Bの予定が2B
この辺ちゃんと決まっていないようです。実際、リーズ始発のキングズクロス駅行きに乗り換えるのですが、どこのプラットホームから出るのか表示が出ていなくて、出発10分前になっても未だで、数分前にようや出ましたが、それが6だったのか9だったのか思い出せません💦

乗った電車は途中で長くストップしていました。
車内アナウンスが入って、ロンドンで冠水した影響が出ていると言っていたように思いますが、よくわかりません。結局、20分近く遅れてグランサムに着きました。

それはある程度見越していたので、タクシーのピックアップを16時に頼んでありました。空港からピックアップしてくれたり、前々日にグランサム駅からピックアップしてくれた、ラスさんのお友達のイケメン運転手ギャリ―さんです。
タクシーで向かった先は、ステイ先ではありませんでした。

滞在3日目に行ったボーンを通り過ぎ、景色はどんどん寂しくなっていきます。道も悪くなり、乗っていても上下に激しく揺れ、ついには舗装されていない道まで通って、とても申し訳ない気持ちになってきました。
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舗装されていない道

再び舗装された道を通り始めましたが、ナビが終了してもそこは目的地ではなく、なんとギャリ―さん、停まっていた郵便の集配車を運転する人に道を聞いてくれて、私はさらに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

私が行きたかったのは、Willow Tree Fenという 湿地帯でした。
ハリーポッターと炎のゴブレットの中で、組み分け帽子は「「湿原から来たスリザリン(Shrewd Slytherrin, from fen)」と言っていて、このfen(湿原)はイーストアングリアにあるThe fensではないかと言われています。アイルランドではないかという説もあるようですが(Fen

このThe Fensにはリンカンシャーの一部も含まれていることに、旅の計画を立てている途中で気付きました。
ちゃんとホームページもあるんです「South Lincolnshire Fenlands
ここに問い合わせたら、勧めてくれたのがウィロー・ツリー・フェンでした。またの名をウィロー・ツリー・ファーム。2009年にリンカンシャーのワイルドトラストという自然保護団体に購入された自然保護区のようです。
せっかくリンカンシャーまで来たので、東の湿原の一部でも見てみたいと思ったのです。

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インフォメーションセンター

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中は無人…
窓から湿原の一部が見えました。

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窓から見た景色

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パペットスネイプ先生と

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パネルの説明
大きな湿原は別にあるようですが、全体的に水は少なく感じました。

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2000年前、この辺りは水に浸かっていたよう
多分、この頃水に浸かっていた地域をThe Fensと呼ぶのではないかと思いました。後に排水の設備が整い、肥沃な土地として、農業地帯になったとのことです。ホストファミリーは、Fenのことを、肥沃な農地、という認識でしたから、私が思っていたような「じめじめした湿地帯から来たスリザリン」ではなく「肥沃な農地から来たスリザリン」というイメージもイギリス人の中にはあるのかもしれません。

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東の湿原で風に吹かれるパペットスネイプ先生

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教育に使われるというスペース(画面中央奥にあるのはリンゴの木)
ギャリーさんは私に付き合って一緒に見学してくれました(それはとてもレアなことだと後でパトリシアさんに言われました)

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大きくて太い柳の木
まるで暴れ柳のようでした。

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Counter drain
drainなので多分排水路

1時間の見学時間を想定していましたが、30分ほどで満足し、それをどう言えば良いのかわからず(enoughの単語は使うべきではないと聞いていたので)、'I'm happy'で済ませ、帰路に就きました。
途中通行止めの場所があって大きく迂回し、ホストファミリーの家に到着したのは、ちょうど18時半でした。帰宅時間として告げていたのがその時間だったので、早めに切り上げて良かったです。
ギャリーさんは、グランサム→ウィローツリー・フェン→スキリントンま見積もりとしてで115ポンドを出しながら、20%オフにして88ポンド、さらに切り捨てて80ポンドを提示してくれて申し込んだのですが、色々付き合ってくれた上に悪路で車が汚れ、さらに迂回して余分に走ってでそれでは割に合わないだろうと、当初90ポンド払うつもりを100ポンドにして渡しました。

ラスさんもパトリシアさんもどれほど心配してくれていたかがわかるような安堵ぶりで、有難いやら申し訳ないやらでした(Hさんは帰国後も何度も「二人はとても心配していた」と言いました)

その晩はビーフステーキパイでした。これはお二人が作ったのではなく、農家のおかみさんが作ったのを買ってきたのだそうです。
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ビーフステーキパイ
ホースラディッシュと一緒に食べるととても美味しかったです。

食事中、今日の冒険についてたくさん質問され、たくさん答えました。
ソルテアも湿原も、日本では有名なの?ハリー・ポッターファンには人気があるの?と聞かれましたが、どれも答えはNoで、私だけが特に興味があること、好きなキャラクターが住んでいたのは架空の街だけど、私の中でイメージを造るためにいくつもの紡績工場のあった街、労働者の住宅を見ていること、などを説明して納得してもらえた時、大きな満足感が得られました。

デザートはティーブレッドを考えていたけれど、寒いから温かいものに変更したと言って出してくれたのはライスプディングでした。
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ライスプディング
お米を砂糖とミルクとバターとクリームと一緒に焼いたデザート
日本人はお米が原料の甘いデザートに抵抗がある人が多いということで、Hさんもそうでしたが、私は大丈夫な確信がありました。一度ライスプディング食べてみたかったので嬉しかったです。

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取り分けて、ブラックベリージャムを添えたところ
パトリシアさんはジャム入りは好みではないとのことでしたが、何事も経験と思い、添えてもらいました。
私もジャムの無い方が好みで、この後おかわりして今度はジャム無しでいただきました。とても美味しかったです。

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