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2017-06

2017年読書会議事録(1) - 2017.01.23 Mon

スネイプ先生のお誕生日会で行った「謎のプリンス」読書会の議事録の約半分を以下にご紹介します。
予め議題は皆さんに募集し、ブログ上に提示でいて当日まで考えておいていただけるようにしていました。
意見を出し合っていただきましたが、そういう考えもある、ということで結論は出していません。各々考えていたこと、その場で思いついたことなど発言していただきました。時には、話がそれて発展したこともありましたが、それも含めて載せています。

【2章】
ドラコがダンブルドア殺害に失敗したらスネイプが実行する事になりましたが、スネイプはダンブルドアという人物が死ぬことに抵抗があったと思いますか?殺人を犯すと魂が傷つく云々ではなく、計画の変更が必要だな…位に考えたのか、本当の自分を知っている唯一人の人間がいなくなることに寂しさを覚えたでしょうか?
(補足)社長が死んだくらいの受け止め方?それとももっと近しい人が死ぬという受け止め方?ダンブルドアに対して情はあったのか?
・呪いを受けたダンブルドアに対して怒りの感情見えた、拗ねる場面もあり、父親のような存在だったのでは?
・命令してくれる人がいなくなる不安があったのでは?この先どうやって生きていこう?という
・最初は社長ぐらいに思っていたけど、一緒に過ごす時間を経て変わっていった
・死なせたくはなかったとは思うが、自分たちが進めてきた計画の中でダンブルドアが死ぬことは織り込み済み
・人生の師、自分の道を守ってくれた人、リリーを守ってくれなかった人、と愛憎があって複雑、一言では言えない感情を持っていた
・ダンブルドアが父、スネイプやハリーが子のような関係?

スピナーズ・エンド では、ベラトリックスやナルシッサとの会話から闇の陣営におけるスネイプの立場や振る舞いを垣間見ることができます。闇の陣営側でのスネイプに関してこれほど詳しい描写はシリーズ中でおそらく初めてで、読者からすると彼は本当に騎士団側の人間なのかという疑惑が浮上する場面かと思われますが、皆さんは6巻を初めて読んだ際どう感じられましたか?(また、7巻まで読み終えすべての結末を知ってから改めてこの場面を読み返したとき、このときのスネイプの心情について何か思うところがあれば教えていただきたいです。)
<初読時>
・こっち(騎士団)側、裏切らないと信じていた
・どちらともとれる言い回しをしていたが信じていた
・ベラの質問に上手くかわしていて、なんて頭の良くて精神力が強い人なんだ、と思った
・質問に質問で返す、論点をずらす等、自分がやられたら嫌だなと思った
・なんとか情報を引き出そうとしていた感があった
・半々だと思った。もしデスイーターなら、なんて仕事ができる人なんだ
・いい人かも悪い人かもしれない どっちだろうなーというわからない楽しみもあった
<7巻読了後>
・苦労が垣間見える
・ハリーと同じくらいドラコも守りたかった、生徒思いなところもあったと思う
・ドラコがダンブルドアを殺す計画はこの時は知らなかった?

スネイプ先生がヴォルデモートの計画を知ったのはいつの時点か。
もし計画を知っていたならナルシッサをワインで落ち着かせた後のセリフは「今夜はこれで帰りたまえ」でも良かったような…。先生の方から「ドラコを手助けできるかも」なんて言ってしまったために『破れぬ誓い』を結ぶ流れになったのですから。一気に聞き出そうとがんばりすぎて、自分の首をしめてしまった先生。読み返すたび、非常にもどかしい気持ちになります。
ナルシッサを開心術にかけダンブルドア殺害だと気づいたというご意見もありますが私にはまだわからないところです。スネイプ先生が気づいたときの気持ち、これを知らされたダンブルドアの反応、スネイプ先生が「たまたま知っている」と嘘をついたことを知ったヴォルデモートの反応も知りたいです。

・ナルシッサが開心術をかけられてことに気付いていないはずがないのでは?
・ナルシッサはヴォルデモートでも見抜けない心を持っていたのでは?(7巻より)
・破れぬ誓いをあえて結び、やらなければならないと自分を追い込んだ
・計画をたまたま知っているというのははったりではないのでは?ヴォルデモートの口が軽いので
・ヴォルデモートに計画をダンブルドアの推測でスネイプは知っていた?→ドラコに開心術をかけようとしていたから知らなかったのでは?
・もう自分がダンブルドアを殺すとわかっていたから破れぬ誓いを結んだのでは?→スピナーズ・エンドが先、指輪の呪いの方が後では?
・ナルシッサやベラトリックスはドラコのダンブルドア殺害計画を知っていた?
・ドラコが自分からダンブルドアを殺すと申し出た?
・ダンブルドアは自分を殺さなければならない、と先にスネイプに行っておくことで、スネイプを救ってあげたのでは?

【3章】
“「わしが十五年前にかけた魔法は、この家をハリーが家庭と呼べるうちは、ハリーに強力な保護を与えるというものじゃった。ハリーがこの家でどんなに惨めだったにしても、どんなに疎まれ、どんなにひどい仕打ちを受けていたにしても、そなたたちはしぶしぶではあったが、少なくともハリーに居場所を与えた。この魔法は、ハリーが十七歳になったときに効き目を失うであろう。つまり、ハリーが一人前の男になった瞬間にじゃ。わしは一つだけお願いする。ハリーが十七歳の誕生日を迎える前に、もう一度ハリーがこの家に戻ることを許してほしい。そうすれば、その時が来るまでは、衛はたしかに継続するのじゃ」
ダーズリー一家は誰も何も言わなかった。ダドリーはいったいいつ自分が虐待されたのかをまだ考えているかのように、顔をしかめていた。バーノン叔父さんは喉に何かつっかえたような顔をしていた。しかし、ペチュニア叔母さんは、なぜか顔を赤らめていた。”皆さんは、何故この時ペチュニア叔母さんは顔を赤らめていたのだと思いますか?ご意見をお聞かせください。

・本当なら保護者としてそこに住まわせて面倒を見るのが筋だが、あと一度でいいと言われ、遠回しに批判されたことを察し恥ずかしく思った。
・ダンブルドアとの手紙のやり取りでペチュニアは了承したのにそれを反故にしたことが恥ずかしいと思ったから
・顔を赤らめる=恥ずかしいという思い
・彼女たちがやってることは虐待だが、ダンブルドアが一方的に押し付けた赤子を育てたことは恥に思うことはないのでは?
・ペチュニアを入学させてくれなかったダンブルドアへの報復?何の見返りもない
・顔を赤らめる=怒りなのでは?ダドリーをけなされて
・ここまで育ててやったのになぜ批判されねばならない?という怒り
・ペチュニアのハリーに対するわだかまりから来る怒り
・ダンブルドアのことだからむちゃくちゃな約束、ダンブルドアの常套手段 情や愛に訴えるやり方をしたのではないか。
・子育ての大変さがダンブルドアにはわかっていない。ダドリーがハリーと和解できたのは、育児の大変さを知らないから

【4章】
ハリーと会った時、ダンブルドアが左手にゴーントの指輪をはめています。
破壊したとはいえ、自分に呪いをかけたリドルの分霊箱だし、ちゃんと隠しておかなくていいの?と少し不思議に思いました。
蘇りの石という大事なものだからこそ、外出する時は自分が持っていたかったのでしょうか。

・わざと萎びた手とゴーントの指輪を見せつけ、スラグホーンの気持ちを変えようとしたのでは?
・ダンブルドア自身も危険な橋を渡ってヴォルデモートに対抗しているということをアピールしたかった。スラグホーンに情報提供してもらいたかった。
・スラグホーンはリドルが指輪をつけているのを知っている(23章)、リドルの気配を悟らせる
→逆効果なのでは?

【8章】
闇の魔術に対する防衛術の教師に着任したことが伝えられ、スリザリンテーブルからの拍手に大儀そうに片手を挙げたスネイプ先生の顔に、ハリーは「勝ち誇った表情が浮かんでいるのを、たしかに読み取った」(p.253)とあります。ハリーの目にはフィルターがかかっていたにしても、何らかのいつもと違う表情が浮かんでいたと思われますが、この時のスネイプ先生はどんな気持ちだったと思いますか?
・どちらかと言うと良い表情?ドヤ顔
・DADA教師就任に対してではなく、スリザリン生の拍手が嬉しかった?→そうであったらスネイプ先生かわいい!
・ここまできた、ようやく、という感情。
・ここまできたか、1年で終わらせる覚悟
・俺は他の先生とは違うぞ

【9章】
プリンスの上級魔法薬の教科書がハリーの手元に来たのはなぜか?
いろんな想像ができると思うので、「偶然」以外で皆さんの想像した理由を聞いて見たいです。
例えば、「実はダンブルドアが意図的にハリーが手に取るように棚に置いた」説(ハリーとスネイプ先生の関係が少しは良くなるのではと期待して・30章のハーマイオニーの言葉から可能性は低いと思いますが笑)

・スラグホーン先生の今までの授業の傾向から、一番できた子に幸運薬をあげるとわかっていてスネイプ先生が細工したのでは?忘れていくとは思えないし
・ダンブルドアはその本の存在も知っていた?意図的に渡るようにした?
・プリンスの教科書がなくても計画上問題なかった。なければハーマイオニーが幸運薬を手に入れていただろし
・ハリーのトラブルメーカーな性質がこの本を引き寄せた?
・なぜ担当教科が変わる時にこれだけ置いていったのだろう?

スラグホーン先生の授業の進め方は上手ですね。学生セブルスもこの授業を受けていたんだなぁと思うと感慨深いです。プリンスの書き込みも素晴らしくじっくり読んでしまうところです。
学生セブルスがなぜこんなにも魔法薬学に熱心だったのか。私なりの考えはありますが皆様の意見も伺いたいです。上級魔法薬学を学ぶ頃にはリリーとはケンカ別れしてしまっているのでしたっけ。そうだとしたらますます没頭せざるを得なかったのかも知れません。彼は授業以外ではいったいどこで研究を重ねていたのでしょうね。材料費などはどうしていたのか。

・魔法薬学は、自分の創意工夫した結果が表れるから好きな科目だったのでは?薬は目に見えて評価が上がる。呪文を工夫するのも結果が見えるから好き。
・スリザリンにいて半純血だから人脈を作りたくてスラグホーンに認められたかった
・リリーが魔法薬作りがうまいからそれに追いつきたくて努力した。
・入学前は魔法薬学はできなかったと思う、入学してからようやくできるようになった。
・努力を裏切らない教科、先生にも認められる、リリーとも長く一緒にいられる、性格的に合っていた
・科学クラブのように課外で自主的にやっていた?練習できる場所があるのかもしれない。スラグホーンに頼んで、材料、スペースを借りて。→必要の部屋で全部解決?
・材料は、スラグホーン先生はお気に入りの生徒には使わせてくれたかも
・学生用の薬棚、ダイアゴン横丁で買っている描写あり、スラグホーンはスプラウト先生にもらう描写あり

最初の闇の魔術に対する防衛術の授業です。
ーースネイプが言った。『闇の魔術は多種多様、千変万化、流動的にして永遠なるものだ。それと戦うということは、多くの頭を持つ怪物と戦うに等しい。(略)』ーー
ハリーはこのスネイプのセリフを、闇の魔術を優しく愛撫するように語っていると感じています。
スネイプ先生はマグルでいう所の理系が専門のようですし、普段の言動は辛辣です。けれど私は彼が度々、文学的・詩的なもしくはロマンチックな言い回しを好むように思います。薬学などの実用的な書物だけでなく、日頃から小説などを読んでいないと浮かばない言葉だと思うのですが、皆さまはどう感じますか?

・小説読んでいる姿が想像できない!
・まわりの(マグルの)理系男子が結構かわいいものを好きだったりロマンチックだったりする
・スピナーズ・エンドにたくさん本があったから、その中に小説もあってかなり読んでいたのでは?友達いなかったり、両親の影響で
・自分を演出する人→知識は満遍なく求める
・マグルの文学も読んでいたのでは?言葉の選び方がシェークスピアとか読んでいそう

【12章】
プリンスが開発した呪文ですが、爪を伸ばしたり舌を口蓋にはりつける呪文は、どんな気持ち、用途で創造したものなのでしょう。またこれは闇の魔術ではなく、悪質ないたずらに近い魔法と考えていいのでしょうか。
・すべてはジェームズ・ポッターに対抗するため
・何が起こるかわからないでやっている。試行錯誤の結果生まれたもの
・足の爪を伸ばそうと開発したわけではなく、足に何か魔法をかけようとして偶然生まれた呪文かもしれないが、ジェームズに使ってやろうと思って書き留めておいた。→悪質ないたずらに近い?

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